2010年8月5日木曜日

日本破綻カウントダウン!予算編成年金積立金取り崩し案浮上で遂に制度崩壊へ 


民主党政権はいよいよ資金繰りに苦しくなってタネ銭にまで手をつけるようになった。日本の財政も末期症状である。

年金積立金取り崩し案浮上 11年度予算編成 

政府の2011年度予算編成で、公的年金の受給者に給付される基礎年金の財源確保策として、約123兆円の年金積立金の一部を取り崩す案が浮上していることが判明した。

基礎年金は給付費約21兆円の2分の1を税金で負担しており、09、10年度の2年間は財政投融資特別会計の「埋蔵金」の充当でしのいだが、遂に埋蔵金も底が尽き、11年度は不足の財源約2.5兆円をどう捻出するか、全くめどが立たない状況になった。
消費税を値上げする以外に方策はなくなったのだが、早急な値上げは事実上不可能なため、政府は苦肉の策として、厚生年金と国民年金の積立金を最大で2.5兆円取り崩し、国庫(一般会計)に貸す形にした上で財源をひねり出す案を検討している。
同様のやりくりは過去にも行ったことがあるため、「理屈は通る」(厚生労働省幹部)との考えだ。

キャリア官僚がその仕事を担当する期間はせいぜい3年だから、後は野となれ山となれである。天下れば当分年金の心配はいらない。

100歳以上所在不明 事情様々「買い物出たまま」 年金支給のケースも 熱海の80歳男性「家族なので受け取っても問題ない」

年金受給者全体は4000万人もいるので、さすがに追跡調査は大変だが、100歳超の高齢者に限定すれば4万人なのでその気があればすぐできた。
要するにお役所はその気が全くなかったのである。
騒ぎになって数日で慌てて調査しただけで、案の定続々出てきた。ゴキブリが1匹見つかれば10匹以上いるのと同じである。

お役所はやるべきことをやって、無駄をなくすことを第一に心がけるべきである。


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