2010年5月5日水曜日
「赤松農林水産大臣 外遊」でググったらバカウヨサイトがゾロゾロと…
【宮崎/口蹄疫】自民党、口蹄疫対策を民主党政府に申し入れ「なぜ農水大臣が外遊に」民主党政府、消毒剤など全く配布せず
バカウヨどもは「赤松氏が南米へ遊びに行った」と書き散らしているが、「外遊」を「外国に遊びに行くこと」と解釈しているのである。バカウヨの馬鹿たる所以である。
以下は農水省のHP
≪赤松農林水産大臣の海外出張について
赤松農林水産大臣は、関係閣僚とEPA・FTA等にかかる会談を行うため、メキシコ、キューバ、コロンビアに出張します。
日程
平成22年4月30日(金曜日) 成田発
メキシコシティ着
5月1日(土曜日) メキシコ政府関係閣僚との会談
遺伝子組換検査センター視察
2日(日曜日) メキシコシティ発
ハバナ着
3日(月曜日) キューバ政府関係閣僚等との会談
4日(火曜日) キューバ政府関係閣僚等との会談
ハバナ発
ボゴタ着
5日(水曜日) コロンビア政府関係閣僚との会談
6日(木曜日) ボゴタ発
8日(土曜日) 成田着 ≫
これを出張と解釈するか遊びと解釈するかは判断の分かれるところである。
どうもメインはキューバのようで、いかにも旧社会党書記長らしい。
赤松広隆
赤松氏は一見叩き上げのような印象だが、実は世襲議員様である。世襲議員は右翼系の専売特許ではない。だいたいにおいて日本は変な国で、利権政党の自民党を支持しているバカウヨどもは社会の最底辺であり、共産党や旧社会党系で指導者階級にいるのは金持ちのボンボン揃いなのだ。
私がバカウヨを毛嫌いする最大の理由は、貧乏人のくせに貧乏人の足を引っ張る国賊行為を無反省にやらかしているからだ。金持ちのくせに貧乏人に共鳴するふりをしている奴らも相当にイヤらしいが、バカウヨと比較すればまだマシである。
また社会党も実態はバカウヨどもが思っているような政党ではなく、自民党と一つ穴の狢である。
55年体制
55年体制はアメリカの演出によるなれ合い体制である。
話を赤松氏の外遊に戻すが、御歳62の赤松氏がこの日程をこなすのは相当難儀である。時差がきついよ。バカウヨどもは貧乏人が多いので外国旅行などほとんどしたことがないのだろう。「おまえらこの日程で行ってみな」と言われて嬉々としてこなせる人間がどれくらいいるかな?
会議が入っているので体力のある10代20代は結構バテるよ。30代くらいなら何とかなるかもしれない。
この日程にさらに「夜のお楽しみ」を加えることは可能だが、そんなことをしたらますます体はきつくなる。
キューバに2泊するので、時差ぼけもとれているだろうし、遊ぶのだったらこのあたりだが…。
常識的に外交上の約束は簡単に反故にできない。今回赤松氏が外遊するのは当たり前の話だ。特に食料に関する対外交渉は日本の生命線なので大臣級が直接会談するのは望ましい。EPA・FTAの多数派工作に中南米を取り込むことは国策上極めて重要である。
それはそれとして、赤松氏がどうしてキューバに行ったのかは私もよく解らない。今回のキューバ訪問がいつ頃決まったかにもよるが、普天間問題で民主党がアメリカに白旗を振ったことと無関係ではなさそうだ。
赤松氏がキューバに行くのもアメリカの指令によるものかもしれないからだ。アメリカとキューバは本当に仲が悪いので、懐柔の手段として日本を利用しようと画策しているのかもしれない。
ところで自民党は、「自民党政権下ではありえない」などと抜かしているが、
農林水産大臣
1年以上続いた大臣はほとんどなく、特に37代以降の農水大臣は何一つまともな仕事をしていない。
ちなみに、前回日本で口蹄疫が発生したのは2000年3月25日から4月9日で、宮崎県で3戸、5月11日に北海道1戸の感染が確認し6月9日には終息した。
このときの農水大臣は谷津義男氏で、農水大臣としては初代である。
谷津義男
典型的な陣笠議員で、在任期間はわずか4ヶ月。「やっと回ってきた名誉職」という感じである。
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