2010年4月12日月曜日
外食産業暗黒時代 派遣よりも過酷な正社員の実態
今日は親族と阿佐ヶ谷にある一品が280円均一の居酒屋に行ってきた。近くに和民もあったが、あそこは社長が大嫌いなので絶対に行かない。
5人で行ったのだが、料金が1万円以下だったので驚いた。不味くもなかった。店は混雑していた。若年層が比較的多かった。
昨日、テレビのニュースで最近急伸中とかいうラーメンチェーン店の新人研修を放送していた。ランニングをさせられたり、大声で叫ばされたりと、かつて高度成長時代に一部でやっていた「モーレツ社員教育」をやっている珍奇な企業が今でも存在していることに驚いた。
失礼ながら、そこの新入社員もテレビで見た限りでは頭が悪そうだった。体で覚えるしかないのかもしれない。
一般にホームセンターは体育会系の社員が多いと言うが、外食産業もそうなのだろう。
住みにくい嫌な世の中だ。安く食べられるのはいいが、あまり安いと食の安全性が心配である。安いと言うことは、人件費と食材のコストを限界まで切り詰めた結果だろう。
逆に、製造業では価格破壊が成功せず、新興国の製品と比較しても技術的に優位性もない状況で割高なコストで販売し、シェアを落とし続けている。特にパソコン市場などは目を覆うばかりである。NECや富士通、ソニーなどはこれだけシェアを奪われたのに反省することを知らないのだろうか?
外食産業に限った問題ではないだろうが、人件費を切り詰めると言うことは労働条件の劣悪化を増長させる結果になる。
ガソリンスタンドなどでも、旗振りをさせられている従業員を見かけるが、私の感覚ではそんな店には絶対入りたくない。
じつは派遣より悲惨!? “ブラック化”する外食・小売チェーンの正社員たち
一方では、「コピーを取ってくれ」と頼まれても「私はそんなことをするために入社したわけではない」と言って平然と断る新入社員もいるようだ。
就職先の選定や社員教育はなかなか難しい。
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