2010年2月24日水曜日
悲惨! 惨敗バンクーバー五輪に見える若者の深刻スキー離れ
今回の五輪の日本代表選手の中には全盛期を遙かに過ぎた選手の登場が多かったが、老骨に鞭打っても、メダルには遠く及ばない成績に終わった。
若手も話題になったのは腰パン、Tバック下着風のスーツ程度で、中には体重オーバーやシールをはがして出場以前に失格する選手まで現れた。
マスコミも話題が尽きて、女子フィギアネタで食いつなぐか、試合回数の多いカーリングネタを煽るくらいしか手立てが無くなった。そのカーリングも結局一次リーグで敗退した。この種目は3強がダントツなので、メダルの可能性は元からなかった。
五輪の花であるアルペン種目で見る影もないのは無残としか言いようがない。
夏季の五輪でも経済力や人口比から見て、メダル数の少ないことが指摘されていた。そして、今回の五輪でも日本の運動音痴ぶりが露呈してしまった結果となった。
本ブログでは前にも、その原因は「日本のスポーツ関係者の頭が悪いからだ」という内容の記事を書いたが、これは私個人の意見であると共に、私の知り合いであるスポーツ関係者達の意見でもある。
つまり、上層部の馬鹿さ加減に最も頭に来ているのは他ならぬ中堅や末端のスポーツ関係者ということである。
マイナーな種目に特化してメダル稼ぎに行く韓国のような手段もあるが、日本の場合ほとんどが無策である。
若者のスキー離れ深刻、修学旅行生取り込むなど客層開拓するスキー場も
不況のせいで、かつてのスキー人気は見る影もなく、スキー場は閑古鳥が鳴いている。
実際にスキーに行かなくても、ゲームでそれなりに満足できてしまうのが原因だろう。あながち不況のせいばかりにもできない。
巷間でもケイタイをいじくり回してばかりいる若者の姿が目立つ。他の娯楽産業同様、スポーツ人口の底辺も壊滅的な状況なのである。
手の親指だけの運動能力を問う種目があれば、日本は有力な金メダル候補なのだが…。
日本のスケスケ競技ウエアについて ミズノ「予想外の反応。次はデザイン見直す」
≪ミズノは「予想外の反応で驚いている。次回五輪でも製作を請け負ったら、デザインの見直しを検討する」と話している。≫
日本のスポーツ立て直しは、まずここと縁を切るところから始めるべきである。
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