2009年11月12日木曜日
金星(まあず)天空(ラピュタ)DQNネームをつける馬鹿親急増の恐怖
以下は典型的なOQNネーム。
和源(わーげん)、天使(みかえる)芽恵照(メーテル)笑来星(エメラルダス)可愛姫亜(プリキュア)十十六(トトロ)野菜戦士(ベジータ)
毬王(マリオ)はまだ許せるが桃姫(ピーチ)はひど過ぎである。
学校に因縁をつけてくる馬鹿親が急増して問題になっているが、私が知る限りそれが顕著になったのは安倍バカボンによる「美しい国構想による教育再生計画」によってである。
バカボンはマスコミとつるんで教員いじめをやった。スケープゴート作戦である。日教組を敵として教員全体がその影響下にあるようなイメージを国民に植え付けようとしたのである。
しかし、現実にそれに乗って踊ったのは馬鹿だけだった。
結果として、そうでなくても荒廃していた義務教育が完膚なきまでに破壊されたのである。
今にして思えば真の国賊行為だった。
そうでなくてもアメリカは日本人の抵抗力を喪失させるために、自民党に「国民総白痴化計画」を実行させていたのである。
まさに、バカボンのやらかした国賊行為はその総仕上げみたいなものだった。
頭の真っ白な馬鹿が、いくら君が代を歌って日の丸を振っても、国力は回復しないのである。
A級戦犯の孫とはいえ、あまりにもおぞましい売国政策である。
以前から、我が子に珍名をつけだがる馬鹿はいたが、無残な珍名が急増してしまったのはDQN親の急増と完全に一致している。
なぜ親は子供に「変な名前」をつけるのか?
≪栞里・萌菜・隆威・昴輝…なんと読むのでしょうか(笑)≫
佐藤栞里・井口栞里
実在するんですか? 「しおり」ねえ。まあ読めなくもないですね。この程度なら珍名には属さないな。「栞」だけで充分なのだが、二文字にこだわったのかな? 「詩織」なら常識的な線です。
萌菜(もえな)
この名前には有名人はいないのか?
いっとき、オタクの間で「萌」と言う字が流行ったが、その名残のオタク娘か?
漢字的意味は悪くはない。むしろ「美的」でさえあるが、何かぼやけた、頭が悪そうな「萌~ェ」のイメージだな。(あくまで私の偏見である。全国の萌菜ちゃんゴメン)
大多喜町の田嶋 隆威(ryui)町長さん。
ということで、これは昔から有る名前で、最近になってDQN親が思いついた名前ではない。
内山 昂輝(うちやま こうき)という俳優がいる。
1980年に谷村新司の昴がヒットしたのを受けて、「昴」と付けたがる親が大勢現れた。
しかし、悲しいかな。当時「昴」は人名漢字になかった。で、やむなく似たような字の「昂」という字をあてて「スバル」と読ませた。「コウ」という音で「高ぶる」という意味である。「末桒」と書いて「みらい」と読め、と言っているような話である。
人名は政府の許可する漢字しか使用できないが、読み方はどう読んでもいいのである。この制度が馬鹿を刺激して数々の不幸を呼んでいるのである。
「昴」はその後の猛抗議を受けて、晴れて人名漢字に昇格した。したがって、1980年以降の数年に「昂」の字を使っている名前は無念の人である可能性が高い。
ということで、「栞里・萌菜・隆威・昴輝」程度ならば、許容範囲であり、「珍名」とか「DQNネーム」などと呼ぶのは失礼にあたる。
金星(まあず)だろうが天空(ラピュタ)だろうが、強引な読み方を強要するからDQNなのである。
尤も「金星(まあず)」に関しては実際に届け出されたという確認はないから都市伝説かもしれない。
やたらと珍奇な漢字を使いたがる傾向は暴走族全盛時代にもあった。「暴走族が歳を取ってDQN親になった」と解すれば納得できるのだが、それほど単純な話ではない。酷い名前を強要しているのは母親の方が多いらしい。
明治・大正のころは女性の名前はカタカナやひらがな二文字の組み合わせが多かった。「ムメ」とか「テイ」とか組み合わせは自由だったようだ。適当に組み合わせたので、今日的な感覚では「酷い」名前も多い。
しかし、DQNネームと違って誰でも読めるからましだった。
DQNネーム防止法として、人名に漢字を使用するのを禁止してしまうのも有力な方法だろう。
実名が「まあず」「ラピュタ」なら、まあその程度なら許してやろうという気になるものである。
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