2008年11月18日火曜日

麻生内閣の支持率が急落で定額給付金消滅へ


口さがない世間では麻生氏のことを「アホウ首相」などと揶揄する奴らがいる。本人は「お国」のために一生懸命やっているのにけしからん連中だ。
その麻生氏がぶち上げた目玉政策である「定額給付金」であるが、ここに来て消滅の危機にさらされていることがわかった。
この「定額給付金」の評判はすこぶるよろしくない。言い出しっぺがナンミョウであったことから最初から不信感が根強かった。ナンミョウが信者から「給付金を巻き上げるのが目的だろう」などと邪推する奴もいる。しかし、ナンミョウが最初に主張していたのは定額減税である。「減税された分学会に喜捨しろ」なんて言うんだったら同じことであるが…。
「土建セレブらしい下品なばらまき政策だ」「それで選挙民を買収したつもりか?」などとボロクソ状態である。

実際、彼への支持率はひどいものである。元から人望などなかった麻生氏だが、特に夜な夜なホテルのバーに通って、漢字が読めない事実が発覚してからじり貧状態である。

麻生内閣の支持率が急落 発足2カ月で30%下回る

史上最低内閣との見方が強い森内閣の最低支持率が20%だった。「どんな馬鹿が総理でもとりあえず支持する」という層が20%は存在するということだ。麻生氏もまだ10%下がる余裕がある。

ところで、定額減税の行方だが、「あれっぽっち貰ってもしょうもない」などとボロクソに言いながらも、庶民は内心では「貰ったら何に使おうかな」などと淡い期待感を抱いていたのは事実だろう。

しかし、その淡い期待は夢と終わりそうである。

どうせ定額給付金は“幻”に終わる (ゲンダイネット)

≪麻生内閣は定額給付金を目玉とした2次補正予算を今国会には提出せず、来年の通常国会に先送りすることにした。≫

ということで年内支給はなくなった。選挙対策の期待も外れて自民やナンミョウからも「もう意味ないんじゃないの」という冷めた意見も聞かれる。
野党は猛反対。参議院では否決されるのが見え見えである。
さらに追い打ちをかけたのがアメリカのムシリである。
「定額給付金」の出所はいわゆる「埋蔵金」だが、「そんな金があるなら俺によこせ」とアメリカが騒いでいるのである。
「埋蔵金などない!」ととぼけていれば良かったのに馬鹿な連中である。
早速「国際通貨基金(IMF)への10兆円融資」を強要されてしまった。
そう、もう「定額給付金」どころではなくなってしまったのである。


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