2009年12月13日日曜日
メタボに朗報 エノキタケを食べれば痩せる 悲報 メタボの原因は肝機能の低下
表題の通りである。肥満を気にしている人も多いだろうが、実は健康な人間は肥らない。大食いを続けていてもである。人間の体は多少の変動に対しても耐性がある。これをホメオスタシスというのである。
勿論過度に大食いをしていれば肥る。その段階で不健康になったのである。
肥ったところを削除すれば痩せるのだが、強引にやると…。
脂肪吸引後に女性死亡 業過致死容疑で品川美容外科を捜索
安直に脂肪吸引する御仁も多いが、別に藪医者でなくても非常にリスクの高い方法であることを知るべきだ。
人間は、均衡を失うと簡単に生命維持機構が停止してしまう。
痩せたければダイエットするしかないのだが、食べながら痩せるという、やや自然の摂理に反したような方法が発見された。
メタボ対策のエノキタケ 低温培養で肝機能保護効果 関大研究チームが発見
ここでは低温培養のエノキタケと指定しているが、普通のスーパーで特売しているエノキタケにだって多少の効果はある。キノコ自体は低カロリー食品なので、法外な値段の低温培養製品を買わなくても、徳用品を大量摂取すれば同様の効果が期待できる。
キノコを食えば他の栄養素を食べる余地が減るので一石二鳥である。
エノキタケを食べると痩せるメカニズムは、肝機能の回復にある。ということは、肝機能が衰えればてきめんに肥るのである。
メタボには脂肪肝が多いのも道理である。肝臓に脂肪がついたら既にやばいのだ。
この理論を拡張すれば、肝臓に効く食品は同様の効果が期待できる。肝臓にいいといえば、そう「シジミ」ですね。
どなたか勇気のあるメタボの人は「ジジミダイエット」を人体実験してください。
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遂に男は不要の時代に 卵子同士で受精したら優秀な子供誕生 男性遺伝子は劣悪だった!
マウスの話だが、2匹の雌の卵子を結合させたら、通常の性交によるよりも優秀な子供が誕生した。
体も丈夫で引き締まり、寿命は何と1・3倍とのことである。
セックスの目的は、異なる遺伝子を結合させ、遺伝子に変異を与えることだが、遺伝子工学が発達した現在、別段制止を使わなくても受精は可能なのである。現段階では特殊な卵子を使用しているが、将来的にはどんな卵子同士でも受精卵を作ることは可能だ。
レズビアンは晴れて子作りをすることができるようになったのである。
どうも雄の遺伝子は劣悪で、寿命を短くし、免疫力を低下する働きがあるらしい。
男性型の思考パターンはヒエラルキーにこだわりすぎて、闘争的である。
戦争や暴力などの野蛮な振る舞いはやはり男性遺伝子の影響で、本質的に劣悪だったのだろう。
男が絶滅してしまえば、人類も新時代を迎えることになりそうだ。
寿命1・3倍、体はスリム 雄なしで誕生のマウス
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2009年12月12日土曜日
ウトロ戦記 「在日VS極右団体」の抗争激化
ウトロ地区
≪ウトロ地区とは、京都府宇治市伊勢田町51番地に所在する地域である。2008年現在、65世帯203人の在日韓国人住民が、最高裁判決で不法占有と認定された状態で違法に居住している。住民側が数十年にわたり日本政府・および日産グループに居住権の保証を要求する闘争を展開し、在日コリアン問題の象徴的事例となってきた。≫
このウトロ地区で最近抗争が激化している。「在特会」という極右団体が激しく攻撃しているというのである。
以下は朝鮮紙の言い分である。
【在日】 「ウトロの朝鮮人、追い出そう」~日本の極右団体「在特会」、デモを予告★
≪日本の極右団体の一名「在特会」(在日特権を許さない市民の会)が京都のウトロ村に住んでいる在日同胞らの「特権」を容認しないとした抗議集会を開く、と先月25日明らかにした。この団体は来る20日午後2時から約2時間の間、京都伊勢田で集会を開いてインターネットで生中継すると明らかにした。
約6300坪のウトロ村には日帝時代、徴用で連れてこられた在日同胞とその子孫を中心に80世帯、230人余りが無許可住宅を作って暮らしている。この土地を所有している日本の不動産会社側は住民たちの退去を要求しており、韓国政府と民間団体はこの土地を買い入れて住民たちの居住権を保障しようとする運動を広げている。
この土地を住民たちが買いとる場合、日本の国土交通省は該当地方自治体とともにウトロ村に上下水道設備と公営住宅を建てると明らかにしたことがある。これに対して極右団体は「国民の血税を在日朝鮮人に注ぎ込む行動を決して容認できない、朝鮮人を追い出そう」と反対している。
在特会は今年9月、対馬の韓国人観光客に向かって暴言をいう動画が公開されて論議をかもしたことがある。≫
ソース:朝鮮日報(韓国語) 地球村世界あれこれ:日極右団体"ウトロ朝鮮人追い出そう"デモ予告
関連スレ:【京都】『ウトロ地区住環境改善へ』~宇治市、庁内に「検討委」設置[10/02]
【日韓】 「朝鮮人は対馬から出て行け!」~日本右翼の韓国人観光客挑発動画波紋★3[09/21]
【在日】京都・宇治ウトロの土地買い取り、韓国で法人設立-年内の買い取りを目指す[10/26]
以下は2ちゃんねるの書き込みだが、Wikipediaの記述と大差ない。
≪【ウトロ問題の概要】
戦時中、宇土口(うとぐち・後にウトロと誤読される)に建設作業員用の飯場が設営される。
終戦後、朝鮮人(元建設作業員&部外者)が帰国せず飯場の跡地を不法占拠。
↓
ウトロの土地の所有権を引き継いだ日産車体が不法占拠者に土地の売却を打診。
ウトロ自治会長の平山桝夫こと許昌九は民団幹部の河村英夫こと河炳旭に相談。
住民集会が二度開かれるも、住民同士が揉めて土地の買い取り計画は頓挫。
↓
とりあえず、許昌九が住民を代表して日産車体からウトロの土地を3億円で購入。
河炳旭は、許昌九に自ら5000万円を融資した上で、残額支払いのための融資を大阪商銀(民団系金融機関)に依頼し「貸付先となる法人(西日本殖産)の設立」と「河炳旭による連帯保証」を条件に受諾される。
許昌九は西日本殖産へのウトロの土地の転売手続を行う際、河炳旭には「4億円で土地を買った」と水増し申告して、4億4500万円の値で取引する。
↓
河炳旭は京都商銀(民団系金融機関)に住民への融資を依頼し格安で土地の分譲を計画。
だが、日産車体から土地を無償譲渡させるべきだったなどと住民が主張し始め、河炳旭はそれだと贈与税が高額になり逆に損をしていたと説明するも逆恨みされる。
さらに、ウトロの混乱を知った大阪商銀が債権回収に動いたため、河炳旭は窮地に陥り、在日系企業の金澤土建にウトロの土地を所有する西日本殖産ごと売却。(金額不明)
そんな中、土地転がしで私腹を肥やした裏切り者の許昌九は夜逃げしてしまう。
↓
金澤土建傘下となった西日本殖産は住民に立ち退きor買い取りを要求して提訴。
しかし、住民は"既に地主ではない日産車体"に地上げされていると世界中で大嘘を喧伝。
結局、長期化した民事訴訟は住民側の全面敗訴となり強制立ち退きが可能となる。
↓
在日ヤクザの井上正美が脅しと暴力でウトロの土地の権利を奪い地上げを敢行するが民事訴訟で全面敗訴して土地を取り返され犯罪行為の件で警察に逮捕される。
↓
以上のような在日同士の内輪揉めを斜め上に日本のせいにしてタカリを続け反日団体がそれを政治利用するために群がり日本のマスゴミもそれを全面マンセー。 ≫
朝鮮人から名指しで極右団体と呼ばれている「在特会」だが、本当にそうなのだろうか?
在日特権を許さない市民の会
ああ、やっぱ右翼のようですね。「在特会」がどのような組織構成なのかは定かではないが、一般的に日本の右翼は大半が暴力団の偽装団体で、構成員には在日朝鮮人や同和系が多数を占めている。
ネット上では、事情も解らずに「在特会頑張れ」などと、応援しているバカウヨも多い。
日本人は蚊帳の外で、朝鮮人同士が抗争している場合も多そうだ。
在特会の場合「在日台湾人は在日特権とは無関係」としている。
しかし、在日問題の縮図のような事件である。
話し合いで平和に解決してもらいたいものである。
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猿語を解明 猿は文法を駆使してしゃべっていた!
サルは言語を持ち、文法が存在することが判明した。
今回判明したのはオナガザル科のキャンベルモンキーで、猿の中では平均的な知能である。
サルの鳴き声に「文法的規則」を発見
単語としては、天敵であるワシやタカは「hok」(英語みたいだな)。ヒョウは「krak」。「障害」を意味する「krak-oo」という一般名詞も存在する。森林の林冠における障害については特別に「wak-oo」と表現する。
「boom」は集まる、言い合う等を意味する動詞である。
「boom boom krak-oo krak-oo」は、「木が倒れてくる」という意味。
「boom boom hak-oo」は、近隣の群れからはぐれてきたサルに対して「縄張りを警告する」意味。
ヒョウを示す「krak」は動詞としても使用され、「krak-oo」と語尾変化すると、ヒョウが近づいてくると言う意味にもなる。これを繰り返すと、「極めて危険」という意味が付加される。
キャンベルモンキーとニホンザルは近縁関係にあるから、ニホンザルも案外この程度はしゃべっているかもしれない。
ではもっと頭のいい類人猿はどうなっているのか?
実は類人猿は全部が猿ではない。ある種類は猿でいいのだが、類人猿の分類はややこしい。
類人猿
類人猿の内、アフリカ型(ゴリラ・チンパンジー・ホモサピエンス)はヒト科に属する。
オランウータンはアジア型で別種。
テナガザルも別種扱いで、「猿」は元来テナガザルを意味していた。中国語で一般的なサルは「猴」を用いている。
ヒト科
テナガザルはどうだか判らないが、我々ホモ属と同科であるゴリラ・チンパンジーに「おまえしゃべるのか?」と質問するのは失礼だろう。
この前動物園に行ってゴリラを見てきた。たまたま夫婦喧嘩中で、奥さんがご機嫌ななめだった。ご主人は関係修復を望んでいるらしく、ご機嫌伺いに近づくのだが、奥さんがおっかない表情で威嚇するとすごすごと引き下がる。ご主人の体格は奥さんの2倍もあるシルバーバックである。
しばらくしてから、ご主人はまたごめんなさいをするのだが、奥さんはご主人を許す気配を見せない。いつまでも夫婦喧嘩を見ていても仕方ないので私はその場を立ち去ったが、その後がいささか気がかりである。二人しかいないのでご主人が浮気したとも思えないのだが…。
そのうち、ゴリラやチンパンジーを公開するのは、「人権侵害」で禁止されるようになるかもしれない。
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2009年12月11日金曜日
小沢訪中団 子分650人(内国会議員143人)を引き連れた真相
小沢幹事長:中韓訪問に出発 650人が同行
当初の予定は630人だったが、飛び入りがあったようだ、
<小沢幹事長>胡主席と会談 米の不信に拍車も
何を密談したのだろうか?
在日選挙権は必ず話題に上ることだろう。
≪会談には、民主党の輿石東参院議員会長や山岡賢次国対委員長らが同席。日中間で懸案となっている東シナ海ガス田開発問題や中国製ギョーザ中毒事件などの話題は出なかったという。小沢氏は胡主席との会談後、中国共産主義青年団の陸昊第1書記とも会談した。≫
どうせこんな記事はガセである。
今回の小沢訪中には批判の声が強い。
民主・小沢幹事長、10日から「小沢チルドレン」ら600人以上を引き連れ訪中へ
「むちゃくちゃな税金の無駄遣い」との声も多い。しかし、もっと出費を強いられるのはホスト国の中国である。日本側の費用が1人100万円程度ならトータルで6億円だが、中国側は接待にその数倍の費用をかける。
大勢で押し寄せられて困っているのは中国の方だろう。
≪民主党の田中美絵子議員は「議員になって初めての外国訪問で、失礼のない振る舞いに気をつけたいと思う」と述べた。≫
田中氏は中国のネット上では知名度抜群である。マスコミも取材殺到だろう。
≪「小沢訪中団」は、今回で16回目で、2泊3日の行程は、複数の中国要人の会談に加え、人民大会堂で国家指導者らを囲み、記念撮影する。
さらに、万里の長城のほか、バスに分譲して、官庁なども見学する。
横粂議員は「観光も楽しみだけど、一番楽しみなのは、わたしと同じ世代の人はいるのか。若い方との交流というのが楽しみです」と述べた。≫
ごく数名の幹部以外は、付け足しの物見遊山客のようだ。
何故、こんな大人数になったのか?
いろいろと批判されているが、一応弁護してやると、中国人気質が関係している。「大勢で来るほど重要だ」という伝統的な中国的思考に小沢氏が乗ったのである。向こうが「大勢で来てくれ」と言ってきたので、「祝勝会」&「権勢誇示」のために大旅行団を企画するに至ったのだろう。
中国、掘削施設完成 開始なら政府抗議 白樺ガス田
≪東シナ海の「白樺」(中国名・春暁)ガス田で、中国が天然ガスの掘削施設を完成させ、運用開始間近の状態となっていることが9日、分かった。日中両政府は昨年6月、白樺の共同開発で合意。共同開発の中身が詰まるまで中国が開発を中断することを確認しており、中国側が掘削を開始すれば政府は合意違反として抗議する方針だ。≫
これについては、表向きには話題に触れられなかったことになっているが、この件で小沢氏が譲歩する発言をすれば、「国賊」と呼ばれても仕方ない。
バカウヨどもは小沢氏の中国への接近を警戒して「売国奴」呼ばわりしているが、現在のアメリカ属国状態を追認してそのお先棒を担いでいる連中を支持して、国士気取りでいるのもおめでたい限りである。尤も、ネット上で書き込んでいる奴の中には売国奴工作員も多いことだろうが…。
話はそれるが、本ブログ上でいまだに「大野君は絶対やっていません」などと書き込みをしてくる馬鹿がいる。勿論ファンなどでなくて金で雇われた業者である。書き込んだ回数で手数料を貰うシステムなのだろう。ネット上を利用したチンケな商売もあるものだ。
バカウヨの中にはワンルームマンションの電話勧誘を生業にしている奴も多いのではないだろうか?
今回の訪中に関しては、完全にアメリカのポチだった自民党にはできない芸当であることは評価するべきである。さすがに小沢氏は田中角栄の愛弟子である。
アメリカは相当頭に来ているに違いない。
アメリカと中国とどちらかの子分になるしかない選択肢なら、私もアメリカを選ぶ。現状の中国が独裁主義で人権無視の公害大国で恐ろしい社会矛盾を抱えた国家であることは疑いようもない事実である。老成した先進国であるアメリカとは比べようもない。
しかし、永久にアメリカの属国の状態で民族の自尊心を保つことは困難である。私が日の丸や君が代を嫌悪しているのは、それを強要しているのがアメリカの犬コロどもだからである。「美しい国」などとぬかしたA級戦犯の孫は朝鮮出自の統一教会にべったりだった。統一教会自体CIAの息がかかった団体である。ナンミョウさんもおそらくそうだろう。
日本がアメリカの属国であることは紛れもない事実だが、現段階では日本は中国の属国ではないのである。
アメリカの支配下にある日本で中国の属国になるよう活動することなど不可能であることは子供でも判る論理である。
それをことさら「小沢氏が中国に対して売国行為をしている」と喧伝するのは犬コロどもの情報操作だろう。頭の悪いバカウヨはそれに踊らされているのである。アメリカの軛から抜け出すためにはリスクは避けられない。
日本がなるべく損をしない条件で、中国と共闘できる体制をととのえることが属国から脱出する現実的な選択なのである。
中国とて、アメリカが自国を第一の仮想敵国と見なしていることくらいは気づいている。日本の協力は喉から手が出るほどほしいのである。
自民党時代は全く体をなしていなかった外交力を小沢氏に一縷の望みとして託するのも悪くはない話である。
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ノルウェーに巨大UFO出現 多数のメディアが目撃報道
ノルウェーで12月9日(現地時間)の朝早く[朝8時ころ]に上空に謎の螺旋が出現し、多くのメディアが報道した。
「ノルウェー上空に謎の螺旋」はミサイルの失敗?
≪科学雑誌『Discover』のPhil Plait氏は、これはロケットによる現象だろうと述べている。[失敗して安定を失ったと推測しているが、わかっている限り、該当するロケットは無いともしている]≫
UFOとは未確認飛行物体のことであり、宇宙人が乗っている宇宙船と限定しているわけではない。現段階で、この現象が解明されていない以上、UFOと表現して間違いでないことは言うまでもない。
≪NASAの科学記事ライターTony PhillipsSpace氏はWeather.comの記事において、これらの画像は本物であり、ロシアのミサイルが制御を失って回転した結果である可能性があると述べている。≫
まあ、可能性としてはこれが一番高そうだ。
≪ある宇宙アニメーターが、3Dモデリング・プログラムを使って、ミサイルのロケット・エンジンの動きがこのような模様となって見える現象について説明した動画も、YouTubeに掲載された。≫
上記の説明はとってつけたような作り物だな。
the rotating light, northern Norway. What do you think it is?
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2009年12月10日木曜日
味方はネットのニートだけ 阿久根ブログ市長の孤独な闘争
竹原信一
なかなか面白い人である。
≪ブログにて、人間豚が食用になっている、自衛隊には『ある金持ち組織』のために工作をおこなう所がある、自民党や民主党の活動資金は麻薬資金である、 特別な遺伝子がある支配者層に人類は飼われている、など数々の陰謀論を主張している。また、「911テロ」が自作自演であると主張するリチャード・コシミズの本を薦めている。 憲法9条については、変えてはならないとする立場である。≫
いやあ、この御仁の言っていることは本ブログの主張と重なってますなあ。リチャード・コシミズ氏の主張の半分くらいは本当だと私も思っている。
阿久根市長に抗議150件 障害者否定ブログ記載 県教委が調査開始
≪今の天皇家はまさしくどこの馬の骨とも分からない家系。昭和天皇が終戦時に国民を配慮した気配は全くない。ひたすら私財の保全にだけ心血を注いだ。≫
こんなことを言うから、一時味方にした右翼も逃げてしまった。現在の味方は公務員に異様な憎悪を抱くニートだけである。当分「ブログだけが頼り」が続くことだろう。しかし、これは「明治天皇替え玉説」かな?
ニートが公務員を憎悪するのは収入がないためである。更に頭が悪い。おそらく公務員試験にチャレンジした奴も多いのだろう。
狭き門といえば医者や弁護士などもある。同じ理屈ならニートが敵視していい商売だが、敷居が違いすぎるのだろう。ニートの話題にのぼっていない。せめて宅建主任に合格するくらいの知能があれば、あたらニートにならずに済んだものを…。
ニートの書き込みをよく見ると、公務員攻撃でもキャリアに対する非難は極端に少なく、地方公務員が主な対象であることが判る。「親近感」を抱いているのかもしれない。
この御仁が物議を醸したのは、以下の事案についてである。
≪・2008年阿久根市長選挙の際、公職選挙法に抵触する可能性のある「ブログ更新」を選挙活動中におこなった。
・2009年1月ブログで、「阿久根市議会で最も辞めてもらいたい議員は?」というテーマで、市議会議員15人全員の名前をあげて投票をつのった。
・2009年4月人事異動で、10人の職員を降格させたが、その時に、地方公務員法で規定されている降格理由の文書交付を行わなかった。
・9月6日には、2008年の市長選で、告示後に対抗候補批判を書き込むなどしてブログを更新した行為が公職選挙法違反に当たるとして、地元警察から事情聴取を受けた。
・2009年4月に市庁舎内に職員人件費の掲示を行い、その張り紙をはがした男性職員に対して市の賞罰審査委員会は文書戒告が妥当と判断したが7月31日付で懲戒免職した。≫
ある意味では「行政庁はここまでムチャクチャができるのか」と感心する。
阿久根市長、張り紙はがした元係長ボーナスゼロ
ではこんな市長を再選させた阿久根市民の民度は極端に低いのか?
結論的には「低い」に決まっている。しかし、同情するべき点は多々ある。
阿久根市
阿久根市は人口僅か2万の過疎の町である。今のままでは1万台に減少するのも時間の問題だ。
こんな阿久根市にとって「公務員」は最大の産業なのである。阿久根市民で公務員になれれば勝ち組である。
旧奄美群島区の例を見るまでもなく、公共事業が死活問題になると、部落ごとの利害関係が対立を呼び、選挙ごとに戦争状態になる。アフガンやミンダナオ島同様、貧しきが故の戦争である。
阿久根市長に対する異様な支持は、その背景に「負け組」の存在がある。
≪・さらに、2009年2月20日には阿久根市の全職員268名の給与明細を発表した。阿久根市税収20億円のうち17億3000万円が人件費として計上されていることを理由にあげている。≫
この憎悪むき出しの行為は、そのまま負け組の感情そのものなのである。
勝った方が戦利品(市税収)をぶんどれるシステムだ。阿久根市では竹原氏が市長職でいる間は勝ち組負け組の関係が逆転していることにある。
市会議員の大半が反竹原派であることを勘案すると、阿久根市民の複雑な人間関係が見えてくる。
おそらく、阿久根市で公務員や議員になれたのは「富裕層」であったと思われる。過半数を占める「貧困層」はそれに従属的な立場にあった。しかし、富裕層の傲慢が頂点を超えた時「貧困層」が反乱を起こしたのである。貧困層の怨嗟を敏感に感じ取った竹原氏が起こした「小クーデター」。これが真相だろう。
事情が判らない状況で全国のニートが本能的に共感してしまう理由は存在したのである。
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