2011年5月15日日曜日

重大危機!!福島原発3号機温度上昇止まらず再臨界なら東日本壊滅!嘘つき東電&保安院


保安院という組織は小泉元首相によって作られたのだが、「保安」の意味は原発利権屋の「保安」ということのようだ。

現在3号機が危機的状況下にあるのだが、悪慣れするの早い日本人は暢気に構えている。プルトニウムが臨界爆発したら東日本は壊滅する。

福島原発に関しては悪いニュースしか入ってこないが、目下、これが最も恐ろしい状況である。↓

【原発問題】福島第一原発3号機 原子炉の温度上昇止まらず 注水量増やす [05/14 13:11]

≪東京電力は14日、福島第一原発3号機について、原子炉の温度上昇が止まらないため、同日午前から注水量を毎時3トン増やし、計15トンにしたと発表した。
3号機は、今月に入って原子炉温度が上昇。東電は「注水配管から水が漏れている可能性がある」として、12日夕から別の配管からも注水していた。
二つの配管で計毎時12トンを注水していたが、14日未明になっても原子炉温度の上昇が続き、従来の配管からの注水量を増やすことにした。
新たな配管からの注水がうまくいっていない可能性がある。≫

温度が下がらなければ、プルトニウムが再臨界して大惨事に至る。 3号機も1号機同様格納容器の底に穴が開いているものと思われるが、漏れた水がどこに流れているのかは不明である。

死亡の作業員、心筋梗塞か…被曝影響考えにくいと病院

報告が本当なら確かに被曝死の可能性は低いが、今までの報告パターンから考えると勘ぐりたくなっても仕方あるまい。
まあ、被曝死なら、作業員の死亡そのものを隠蔽するだろうが…。

福島原発2、3号機もメルトダウンの可能性…東京電力、記者会見で認める [5/14 22:34]

何が「最悪の場合」だ!と言いたくもなる。
東電と保安院は重大な事実を隠蔽し続け国民を騙してきたのだが、彼ら自身も被害の実態をまるで把握できずに、適当なことをしゃべっていたのである。
知っている事実を隠すのが「隠蔽」なら、知らないことをもっともらしくしゃべることは「知ったかぶり」でいいのかな?それとも「流言飛語」か?

1号機建屋たまり水3千トン 冠水計画、事実上断念[5/14 20:35]

要するにこの冠水計画は、現場の状況も全く知らずに机上の空論で発表したものだったのである。
一応東電に発表させているが、政府もチェックを入れていたはずで、この期に及んでこんな杜撰でデタラメなことをやっているとは言語道断だ。


一般企業で平社員がこんな企画書を課長に見せたら大目玉だろう。

【原発問題】福島第1原発1号機、建屋内で2000ミリシーベルト・東電発表 [5/14 18:06]

「全く手がつけられない」ということだ。

【原発問題】福島第一原発1号機、震災当日毎時300ミリシーベルト相当の高い放射線量を検出 津波前の地震の揺れで重要設備損傷か 

これは隠蔽工作だったようだ。東電と保安院の発表は隠蔽による虚偽なのか流言飛語なのか判別が難しい。

メルトダウンの福島第一原発1号機、核燃料取り出しまで数年以上かかる見通し

それまでに3号機が臨界爆発してしまえば、1号機の取り出し作業は不要になる。

あまりにも衝撃的で暗い話題なので、少しは明るいニュースも示しておこう。

極秘情報なので、信憑性は薄いが、一連の水素爆発とメルトダウンで、核燃料棒の大半は既に「蒸発してしまい大気や海洋に放出されてしまった」という報告もある。



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