2009年12月29日火曜日

三国志「曹操の墓」発見される!



三国志の英雄の一人である魏の曹操の墓が発見されたと言うニュースが飛び込んできた。本当ならば、大発見である。

三国志「曹操の墓」と断定…河南の墳墓、遺骨確認・副葬品の数々も

≪河南省政府で文化財の保護・管理を行う部署の省文物局は同日、安陽市安陽県の安豊郷西高穴村の「曹操高陵」を、三国時代に活躍した曹操(155-220年)の墓と断定したと発表した。「曹操高陵」内部からは、60代男性のものとみられる遺骨も見つかった。≫

ただし、中国の考古学に対する評価は著しく低い。これまでも散々大騒ぎして眉唾物だった事例も多くある。

<続報>「曹操の墓」発見は眉つば?!タイミングできすぎ、出土品の真正度にも疑念―

≪素直に喜べず、ニセモノではないかと疑う声も根強いようだ。昨年から今年にかけ、中国では映画「レッドクリフ」(原題は「赤壁」)が空前の大ヒットとなった。同年に「たまたま」曹操の墓が発見されるというタイミングをできすぎだと指摘する声も上がっている。 ≫

「所在地の安陽市を観光地化して一儲けを企んでいるのではないか?」と疑っているのである。

中国人自体が疑心暗鬼の状態では、まだ結論を出すのは早計かもしれない。
疑念を抱いている中国人が「曹操の墓」を主張している別の所在地の関係者であろうことは推測されるが…。


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