2013年2月7日木曜日

小惑星アポフィス質量訂正で2036年地球激突確率変化!安全宣言は本当か?


惑星が地球から2万5千キロを通過…測位衛星の軌道より低く、2029年の「アポフィス」よりも地球に近い距離
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1360054001/-100

≪小惑星「2012 DA14」が2月16日、地球に接近する。プルコフ天文台(ロシア、ペテルブルク)のセルゲイ・スミルノフ報道担当が、インターファクス通信によるインタビューの中で述べた。

それによれば、小惑星は地球から2万5000km、ないし2万kmの距離まで接近する。測位衛星の浮かぶ軌道よりも低く、2029年の「アポフィス」よりも近い。

学者らによれば、小惑星に伴って飛来する小片が人工衛星を損傷させる一定の危険がある。ただし、地球市民には危害はない、とスミルノフ報道官。 ≫

( ゚o゚) けっこう近くを通るものですね。
小惑星「2012 DA14」は 直径45メートル、重さは推定13万トン。
日本時間16日午前4時24分に再接近するようです。
条件が良ければ望遠鏡で観測可能か?

地球に衝突したら、都市部なら大惨事。

Σ(゚◇゚;) ほどなくして、もっと巨大な小惑星が地球に大接近。その名前は「アポフィス」

アポフィス (小惑星)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9_%28%E5%B0%8F%E6%83%91%E6%98%9F%29

ε=(‐ω‐;)この小惑星は地球・金星間を楕円軌道で回っているので頻繁に地球に大接近するのが特徴です。
しかし、この記事はデータの数字に整合性がなく、いい加減ですね。書き手が専門家でないのがWikipediaの弱点です。

情報は頻繁に入れ替わっていますが、2013年1月9日NASA発表のデータが最新のようです。

300m級の天体アポフィス、再び地球を脅かす…2036年には地球に衝突する危険性
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1357721919/-100

≪地球衝突の恐れがある小惑星アポフィスが水曜、地球から1450万kmの距離を通過する。NASAが伝えた。 現在この300m級の天体は地球衝突の恐れがある天体の中でも最も深刻なものである。

2029年4月には静止観測衛星の浮かぶ高度帯である地上わずか3万6000kmの距離を通過する。2036年の接近時にはもはや地球に衝突する危険性がある。

ロシアの学者らはこの小天体に人工衛星を派遣し、無線信号機を設置する計画を練っている。
それでアポフィスの軌道および地球にとっての脅威の度合いを測ろうというのである。≫

Σ(゚◇゚;) 2029年にも地球に大接近してやばいのですが、その際に地球の引力で軌道が変わり、「2036年に衝突してしまうのではないか」と懸念されています。

小惑星アポフィスが2036年に地球衝突? NASAが近く本格調査・・・衝突した場合、威力は広島型原爆の2万5000倍
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1357736245/-100

(-_-) アポフィスは「2012 DA14」の体積の600倍と推定されますので、地球上のどこに墜ちても、地球に甚大な影響を与えてしまいます。

で、世界中の天文学者が必死の分析。

ロシアの学者ら、小惑星アポフィス「破壊」計画 地球との衝突の際に発生するエネルギーは水爆の10倍
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1357877969/-100

( ゚o゚) SF映画でこんな話もありましたが、有力な回避策として実際に検討されています。

小惑星アポフィス 2036年に地球衝突の可能性なし/NASA
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1357993942/-100

ヽ(τωヽ)ノ NASAは衝突確率を100万分の1以下にして、事実上の安全宣言を出しましたが、なかなか信用されていません。
朝日新聞などは不安を煽るような記事まで書いています。「もっと知りたければ金を出せ」ですが…。

小惑星アポフィス、想定外の重さ 地球衝突の確率に影響
http://www.asahi.com/science/update/0110/TKY201301100088.html?ref=reca

(_ _。) 小天体が地球の近くに来れば、当然引力で引き寄せられますから、衝突のリスクは常に存在します。

天から星が墜ちてくる、正に杞憂ですが、いくらリスクが高くても庶民にこれといった対処法などなく、せいぜいシェルターを作るか、墜ちても被害が少なそうな場所に移住するくらいですが、地球上のどの辺りが危険なのかも墜ちる寸前まで計算できないでしょう。

ついでながら、月に衝突する可能性もかなりあり。

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