2012年7月15日日曜日

アメリカ海軍レーザー砲配備へ 6メートル厚鋼板貫通も可能に

「速い」「安い」 米軍「艦載100キロワット級レーザー砲」本格配備へ 4年以内に実用試作機
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1342020340/-100

レーザー兵器の研究は以前から進んでいた。SF映画ではおなじみだったが遂に現実のものになる日が来たようだ。
強力なレーザー兵器にはそれに見合う電力が必要なので、現段階では巨大な発電機の装備が可能な大型軍艦に配備する予定である。

6メートル厚鋼板を貫通させるためには、1メガワットの電力が必要で、1メガワットは1000キロワットである。
小型火力発電所並みの電力が必要なのである。

しかし、これは予算的にかなり厳しいようで、実際に配備されるのは出力100キロワット級の劣化廉価版である。
これでも1マイル(1.6km)離れた小型船舶の船外機を炎上させることに成功したようである。

レーザー砲のメリットは何と言っても直進することである。ミサイルや砲弾のように複雑な弾道計算がいらないのである。

ミサイル迎撃用には相当の効果が期待される。

AL-1 (航空機)
http://ja.wikipedia.org/wiki/AL-1_

ミサイル迎撃用レーザーに関してはほぼ実用段階に達したようだ。

今回レーザー兵器の対象となる化学酸素沃素レーザー(COIL)や自由電子レーザー(FEL)の研究は日本もトップレベルなので、国産レーザー兵器の開発も大いに可能性がある。

半可通の意見>>
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ビーム砲が正しい呼び方
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(^_^;) 残念ながら別もの。ビーム砲は中性子線が主流。

軍事オタクの意見>>
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ミサイルを鏡面加工しとけば無傷だな
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飛んできた光を99.9%はね返すことは出来ても100%はね返すのは無理
レーザーのエネルギー密度は非常に高いのではね返せない小数点以下の割合のエネルギーでも鏡面は損傷する
後は貫通
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(^_^;) このあたりは私もよく解らん。
むしろ煙幕に弱そう。

軍事オタクの意見>>
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持久力は、どうなんだろう
連続で打ち続けて、何分ぐらい持つものなんだ
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摩耗するもの無いし
冷却は海水で無限に出来るから
100kWの発電力さえあれば常時使える

30万kWの原子力空母なら余裕の屁の河童だな
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(^_^;) 原子力船に積むとしたら、オタク系なら重粒子砲を連想しそうですね。

理系の意見>>
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だいたい工業品のマーク入れなんかに使うレーザーが20~30w出力で、多分1mmの鉄板ぐらい数秒もあれば穴が開けられるだろう。
けどそれの消費電力は500wとかだから、100kw出力のレーザーを稼働させるなら2000kwとかの電力がいるぞw
3kw180cc発電機なら700台、排気量で12万ccのエンジン発電機1時間で4トンぐらいのガソリンが必要になる・・・のかなw
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(^_^;) もともとガソリンタイプの発電機はコストパフォーマンスが極端に悪いですからね。
兵器用電源としては、なんだかんだ言っても原子力が効率よさそうですね。
いざとなれば自爆する手もあるし。



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