2011年9月29日木曜日

全日空「背面飛行急降下事故完全隠蔽」117人全員死亡の恐怖!機長トイレで副操縦士単純ミス



全日空機、一時ほぼ背面飛行 今月6日、浜松市沖で
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1317232818/-100

9月6日午後10時50分ごろ、浜松市の南約43キロの上空約1万2500メートルを飛行中の那覇発羽田行き全日本空輸140便(ボーイング737―700型機)が、約1900メートル急降下し、女性客室乗務員2人が負傷したことが発覚した。

この事件そのものは翌日報道された。

事故の原因は、トイレのため離席した男性機長(64)が操縦室に戻る際、副操縦士(38)が、ドアの鍵を開けるつまみと間違え、機体の左右方向の向きを調整する「方向舵調整スイッチ」のつまみを左に回した。このため、機体が左に傾き降下したという単純ミス。

「ほかの乗客乗員115人にけがはなかった」としているが、気分が悪くなった乗客が多数いたものと思われる。
背面飛行状態になったにもかかわらずけが人が発生しなかった理由としては、2.7倍の重力が加わったため、乗客がシートに押しつけられたのと、夜間だったので乗客のほとんどがシートベルトを着用して着席していたとみられることが考えられる。
夜間で外が見えなかったため、乗客は機体が背面状態になっていることに気がつかなかった可能性も高いという。

しかし、トイレを使用中の乗客がいなかったことは幸いである。(隠蔽工作がなければ…)

ネット上ではトイレに行っていた機長がどうなったかを心配する声も多かったが、

≪同機は30秒ほど降下したが、副操縦士が態勢を立て直し、機長が操縦室に戻った時は、すでに同機は安定状態に入っていたという。けがをした2人はむち打ちと擦り傷。≫

大半の報道記事は機長がすでにトイレを出た後に事故が発生したように報じているが、航空乗務員のトイレは一般人が考えられないほど素早いことで知られている。したがって、事故発生時、機長はまだトイレ内にいた可能性も充分考えられる。

≪安全委がフライトレコーダー(飛行記録装置)などを解析したところ、機体は最大で左に約131.7度傾きながら、下向きに最大35度の角度で降下して いったことが判明。当時は基準のマッハ0.82を超える0.828の速度が出ており、加速度も機体設計上の制限値(地上の重力の2.5倍)を超える 2.68倍。副操縦士が機体の姿勢を戻した時、機首は急降下前とはほぼ逆向きだった。≫

ということで、まさにジョットコースターそのものの状況だった。

全日空はこのトラブルにより、体調不良を訴えた人が6人いたことを明らかにしたが、当然ながら訴えた人の国籍や出自に関しての詳細は不明である。

≪二つのスイッチは十数センチしか離れておらず、いずれもつまみを回すタイプで、形状が似ていた。解錠スイッチは左に回すとドアロックが解除されるが、方向舵調整スイッチを左に回せば機体が左に傾く仕組みといい、全日空は副操縦士の操作ミスとみている。≫

うっかりミスだが、重大な結果になりかねないミスだった。
航空会社の経営はどこも苦しく、パイロットの年俸もダウンしがちだが、もらうものが減れば、意欲も減衰するのはやむを得ない。

「格安=サービス低下」と心得るべきだろう。
医療報酬を下げれば医療ミスが増加し、公務員の給与を下げれば汚職&不正が蔓延するのである。

今回の事故は38歳の副操縦士によるものだが、64歳の機長というのも気になる。高齢化で退職年齢が伸びているのは事実だが、私の近場での65歳近辺の方の仕事ぶりを観ていると、パーロットという職業はいささか不安に覚える。

一度ケチがつくといろいろばれてしまうもので、急降下中、副操縦士が酸素マスクを着用せず、規定違反を犯していることまで発覚した。

酸素マスクなどつけると邪魔くさいので、平素誰でもいい加減にやっていたのだろうが、こういう事故が起きると問題になってしまうのである。

気の毒だが、この副操縦士が今後機長に昇格するのは大変だろう。
しかし、この副操縦士を擁護すると、旅客機には背面飛行に対応する構造がなく本来墜落するところを、見事に立て直した手腕はなかなかのものである。

この事件で副操縦士は陸に干されているようだが、状況によっては自衛隊に転職すれば新たな人生の道が開けるかもしれない。

で、全日空の隠蔽工作だが…。

≪長瀬副社長らは「お客様に隠蔽しようとしたわけではなく、運輸安全委の調査中の事案のため説明できなかった」と釈明を繰り返した。≫

「社内連絡や国交省への報告なども遅れたことを明かした」などと書いているが、実態は少しも明らかではなさそうだ。


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