2011年4月5日火曜日

「お花見自粛」慎太郎妄言で他候補急追 混沌としてきた都知事選


【都知事選】 「お花見自粛」石原都知事(78)に異論噴出 東国原英夫氏(53)「“自粛不況”につながります」と警鐘

ギャンブル推進派で4年間に2億円も豪華海外視察を行い「無駄遣いの帝王」と言われていたほどの慎太郎知事が、たまにまともそうなことを言うと、イメージにそぐわないのか非難囂々である。
都知事選では、老醜も何もその、他候補の低レベルぶりに助けられ独走状態で突っ走っていたのだが、この妄言で大分接近してしまったとの下馬評である。

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慎太郎氏の躓きで、第4候補の共産党まで射程圏内に入った模様である。

私独自の分析では、認知系の高齢者とバカウヨ、ナンミョウさんは慎太郎氏。ミーハー、オタク系、ワイドショー好きのおばちゃんにはそのまんま氏。お水系、バカウヨの極一部、投票権のある在日系には居酒屋氏が優勢に展開しているようだ。
大部分の無党派層は「どうでもいいや、面倒だから投票に行かない」という感じだ。

慎太郎氏がトップを走っている理由は、ひとえにナンミョウさんのおかげである。居酒屋氏はせっかく右翼系なのに、民主党都連が支持していることが逆風になっている観がある。
そのまんま氏はもともと徒手空拳だが、親分のタケシ氏あたりが支持を表明したりすると一気に伸びる可能性がある。しかし、タケシ氏は基本的に自民党の人なのでその可能性はあまりなさそうだ。

問題は共産党で、「誰にも投票したくないが棄権は嫌だ」という律儀な無党派層が思いあまって共産党に投票してしまう可能性が考えられる。今回の原発事故では唯一得点を上げた党なので、そのイメージに誤魔化される女性票も多そうである。それに、50万票はありそうな組織票も不気味だ。

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自粛ムードで一番困っているのは言わずと知れたサービス業である。風俗系などは悲惨な限りである。
スケベなあなた、「今遊びに行けばよりどりみどり」などと鼻の下を伸ばさないように…。風俗は元々暴力団系が多いので、「客が減ればボッタクリで埋め合わせ」などという店も多い。遊ぶのなら行きつけの店にしよう。

3月末から4月当初といえば、送別会の季節である。官公庁では早々に歓送迎会の自粛を通達したところが多い。
「官公庁の職員は内心喜んでいる」とのことである。形式張った歓送迎会など面白いものではないし、顔を見るのも嫌な上司に歯の浮くような麗句を並び立てなければならない。しかも、自腹で二次会三次会に付き合わされてはたまったものでない。

本当に気心の知れた者を送別したいのならば私的にやれば良いだけの話なので大がかりなセレモニーは必要ない。
大企業などでも事情は同じだろう。
サラリーマンの間では慎太郎氏の評価が大分上がったかもしれない。


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