2011年1月28日金曜日

「ロシア空港テロ」「エジプト反政府デモ」世界最凶テロ国家アメリカの実態(第四次世界大戦を読む2)


来日した米国のスタインバーグ国務副長官、首相官邸で枝野幸男官房長官を表敬訪問

アメリカからこのクラスの役人が来る時は、重要な指令を携えている場合が多い。勿論、日本に拒否権などない。

胡主席迎えてのホワイトハウス晩餐会で、中国人ピアニストが反米ソング演奏 米政権が大恥

「米中首脳会談が行われているのに、第四次世界大戦はないだろう?」

日本はおろか世界中の大部分の人間は、「現在世界大戦が行われている」などと言われても全く信じない。
それは当たり前で、これはあくまでも戦争の定義の問題なのである。現在が「第四次世界大戦」である前提として、「米ソ冷戦」を「第三次世界大戦」と認識する必要がある。

そもそも戦争とは何か?
結果は別として動機は明確である。「利益誘導」だ。儲かりたいからやるのである。利益の大幅な移動が発生した場合、「戦争があった」と判断可能なのである。

一般的に第三次世界大戦は「核戦争」のイメージである。しかし、核戦争というのは利益誘導という概念から矛盾するものだ。奪った相手のインフラを有効利用できないのである。戦争における最もポピュラーな利益は「領土」だが、核汚染による使用不能では価値が低い。
フィクションでは派手にドンパチやっているが、現実に核戦争は起こりにくい。勿論、「絶対起きない」などと断言はできないが…。

現在の核戦争リスクは大国による恫喝目的よりも、途上国型の防衛目的の方が高い。更にはテロ組織による攪乱目的もある。

核武装といっても結構金がかかる。テロ組織が核武装した場合でも資金供給元が必要なのである。それを探れば結局核保有国に行き着く。

ところで、今更ながらの話だが、マスゴミは真実を何一つ語らない。既成事実はある程度報道するが、その原因や理由に関しては大概歪曲されてしまう。

この記事にしたところで、表面の字面だけ見て、「アメリカは間抜けだなあ」などと思っている御仁は相当の間抜けである。
緻密に計画された首脳会談で、こんな初歩的なミスをやらかすと考える方が不自然なのである。

この会談でも、実際にどんなことが話し合われたのかは闇の中である。
そしてこれも当たり前だが、首脳会談などといっても、この二人は実質的な「首脳」ではない。

反政府デモで3人死亡、数万人参加か。大規模なデモに拡大

チュニジア革命と連動しているのだが、これを「インターネットによる民衆の蜂起」などと真に受けているおめでたい御仁も大量にいそうである。勿論そう思っている方が無難なのだが…。

巷間の意見は以下の通り。

≪民主化とか関係ないからw。FRBのバーナンキ、アメリカが金融緩和でドルばら撒くから、食料や燃料がバカ高くなって不満が爆発してんだよ。元凶はアメリカ。≫

≪(夜のNHKニュースでも相撲協会の野球賭博とかいうの…がトップニュース、海外ニュースなんかほんの最後の付足しだった)─何とかしろって思う≫

≪ウクライナとか、グルジアとかの、カラー革命の頃にはもっと扱い大きかった気がするんだけど。ユーゴ紛争とかほとんど毎日トップニュースだった気もするし。日本のマスコミ、元から大したこと無かったかもしれないが、最近酷過ぎるよね≫。

≪しかし、ムバラク政権まで倒れるとなると北アフリカ滅茶苦茶になりそうやなw。カラー革命は米が資金援助してたけど、今回も黒幕いるのかね ? ≫


えっ!「カラー革命?何じゃい?」ですか?

色の革命

面倒くさがらずリンクして流し読んでね。

北カフカスの武装勢力か ロシア空港の自爆テロ

アメリカの主敵国は中国なのだが、「まずは搦め手から」ということで、中東とロシアを狙い撃ちですね。

モスクワテロ:北カフカス武装組織関与の疑い 衝突泥沼化

ロシアの軍事力を国内に釘付けにさせるのが目的。

ロシア、択捉・国後駐留部隊の戦闘準備を強化

何でこうやってくるのか、解りますね。


こうのとり2号機、ISSに27日到着へ 各国の宇宙船6機が大集合へ


財政難なのにどうして無理してロケットを打ち上げるのか?

「いたずらにアジア各国の不安を煽るだけで、日本にとっては好ましいことではない」 ~日本の『こうのとり』成功で中露に警戒論

宇宙ステーションはロシアとも共同だが、どうしてそのロシアが警戒しているのか?
普通に考えれば変ですよね。
宇宙開発は現段階では軍事目的が最も利益誘導しやすい。莫大な税金を使って打ち上げた「こうのとり2号機」はアメリカの命令でやらされているのである。



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