2010年12月16日木曜日

朝鮮人が盗んだ古墳壁画を中国が韓国に返還要求 日本は泣き寝入りのまま


盗掘された高句麗古墳壁画、中国が韓国に返還要請

1990年代末に盗掘された吉林省集安市の高句麗古墳壁画が韓国にあることが判り、中国政府は韓国当局に正式に返還を要請した。

盗掘したのは朝鮮族の3人で、1997年から2000年にかけ、7回にわたり集安市の高句麗古墳長川1号墳、 三室塚の壁画を盗み、韓国人に売った容疑で2003年に逮捕され死刑になった。
中国ではよくある死刑だが、即日死刑になったという情報もあり、背景には朝鮮族に対する差別意識が反映していたものと思われる。

3人は韓国古美術協会の幹部から教唆を受けて犯行に臨み、この壁画が韓国に渡ったと供述したとされている。それが事実ならば韓国の国家ぐるみの犯罪であった可能性が高い。

高句麗は現在の中国東北部と北朝鮮地域に存在した古代国家である。

高句麗

現在の朝鮮人との関係は薄いが、朝鮮半島上では最大版図を広げた国なので、韓国では「朝鮮国家」と主張している。
一方中国は高句麗を中国内の地方政権と主張している。

東北工程

日本から見ればどうでもよさそうな我田引水的議論だが、両国とも対日関係においてもこの論法で迫ってくるので要注意だ。

韓国からは悪質な窃盗団が大挙して日本に侵入しており、各地で文化財の窃盗を繰り返している。

≪壱岐の重文経典盗難事件が時効

1974年に壱岐芦辺町の安国寺から国の重要文化財「高麗版大般若経」が盗まれた事件は、 23日午前零時で7年の時効が成立した。
酷似した経典三巻が1995年に韓国で国宝に指定 されたことが判明。≫


盗品の返還に応じない韓国側の論法は、「もともと日本が略奪したものだから返す義理はない」というものだ。

この論法は日本人を拉致した北朝鮮の言い分と同じである。朝鮮人の典型的な思考パターンと判断せざるを得ない。

外務省は、「相手の好意に期待するしかなく、限界がある」などと腑抜けたことを言っている。バカウヨに断っておくがこれは自民党政権時の話である。

≪文化庁によると、国内の文化財の警備状況は、博物館を除き手薄。「盗まれないよう自衛を呼びかけるしかない」のが実情だ。 ≫

日本の腑抜けぶりをいいことに調子に乗った韓国人窃盗団は殺人未遂事件まで起こしている。

≪国指定重要文化財の仏画を盗むために忍び込み、住職の長男(当時19歳)に重傷を負わせた強盗傷害事件で、県警は27日、現地で身柄を拘束されていたグループの1人で、韓国人の会社員、高炳石容疑者(31)を強盗傷害などの疑いで逮捕した。
高容疑者は仲間3人と共謀し、2005年8月3日深夜、仏画を盗むために同寺へ侵入。就寝中の長男の腹部を包丁で刺し、3か月の重傷を負わせた。グループは宝物庫のシャッターを開けられず、逃走していた。≫


犯行が日本で行われたので、犯人は死刑にならずに済んだ。この事件の場合、犯人が「会社員」という安定した身分であった点がポイントである。
今まで私も凶行を繰り返しているのは朝鮮人犯罪者グループと思っていたのだが、中国での事件を考慮すると、個人犯罪に見せかけた国家犯罪である可能性も出てきた。

海外に流出した韓国の文化財、多くが日本に

韓国では学生・児童に対して「日本にある朝鮮半島由来の文化財は総て強奪品だから、盗んでも返す必要がない」と偏狭な洗脳教育を行っている。

隣国とは友好関係を維持するのが望ましいのだが、相手国が悪意をもって国民を洗脳している以上、その国民に対して無分別な善意を示すことは不可能であるし、してはならない。

日本が収奪した図書1205冊返還、韓日政府が合意

文献の内容は電子文書化して保管されているだろうから、現物は骨董的価値しかない。返還してもよさそうだが、盗品も返さず開き直っている相手におめでたいことをする義理もない。

『朝鮮王室儀軌』など引き渡す日韓図書協定、衆院審議入りできず見送りの方針 日本に返還されるべき図書の問題も置き去り

在日政党の公明党まで自民党と歩調を合わせている始末である。公明党の主張は支離滅裂だ。
盗まれた文化財に関して、韓国側の博物館から日本側が「窃盗」という形で実力行使したらどういうことになるだろうか?

「目には目を」の精神だが、さすがにい大人げない。バカウヨの主張になってしまう。
正直な話、日本にとって大した価値のある文化財ではないので、日本から盗まれて返還に応じないものと物々交換の条件として利用すればよろしかろう。

フランスは略奪文化財の返還拒否、韓国世論は「なぜ返還ではなく”貸与”なのか」と強く反発、日本の“譲渡”とは対照的

日本への対応とは異なり韓国もフランスには弱気に出たものである。

略奪されたことが明確な文化財で、本来の所有者やその正当な継承者が確定している場合は速やかに返還するのが道義というものだが、現実には被害者側や加害者側の主張には客観性が確認できず思うようにいかない。特に韓国のように妄想癖と虚言癖と捏造癖のある国に対しては要注意である。



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