2010年12月15日水曜日

第四次世界大戦 日本も遂に中国を主敵国指定で臨戦態勢に


菅首相が朝鮮半島有事の際には自衛隊出兵を宣言したが、これは口から出まかせで言ったわけではなく、予算的にも裏付けされていた。第四次世界大戦で日本が最前線として臨戦態勢に突入したことを意味している。

防衛大綱 陸自定員、1千人削減の15万5千人で合意

情弱なバカウヨどもは「削減」の文字だけに反応してトンチンカンなコメントを書いている。

≪公務員削減?違うだろ売国奴ども≫

≪増やすのかと思ってたぞ 要るだろう いらない公務員を減らしてここは増やしたらどうだ≫

≪仕分けされたの?≫

≪よかったなあ、民主党支持者。
お望みの、そして予想通りの公務員削減ですよ。≫


菅政権はアメリカに追従して売国政策を続けている。もともとアメリカ軍のパシリ的存在だった自衛隊だが、こき使われかたがいっそう酷くなりそうだ。
しかし、日本の軍事力の動向は近隣諸国にとって重大事である。

以下は朝鮮日報の記事。少なくとも日本のバカウヨよりは正確に事態を掌握している。


「動的防衛」を目指す日本、海自・空自を増強…「主敵」を旧ソ連から中国・北朝鮮に


日本の軍事力をより機動的にして、無駄な人件費を省き、主敵国もロシアから中国に変更という大改革である。北朝鮮はアメリカの衛星国だから問題外だが…。
自民党時代には維持してきた「専守防衛」もかなぐり捨てて、積極的に拡大派遣を謳っている。平和憲法も何もあったものではない。
「南西諸島防衛」というお題目の下にアメリカからガラクタ武器を大量に買わされそうである。

「日本が攻めてこない」という前提にでかい態度をとっていた南北朝鮮だが、それが覆ったことに衝撃を隠せない。

韓国は自衛隊の自国上陸を阻止する法的措置を検討しているようだが、北朝鮮が攻め込んできたらそんなことを言っているゆとりはないだろう。

主敵国に指定された中国は当然ながら警戒感を強めている。

「専守防衛」を超えた日本の「新防衛大綱」=中国メディア

これは中国に対するアメリカの挑発行為でもある。「今まで番犬として飼っていた日本を猟犬に変えるぞ」と中国に言っているのである。
今回の構想でロシアは主敵国から外れることになる。中露関係の分断も意図している可能性もある。

社民党が首相に提言 「南西防衛の関連予算は調査費を含めて一切計上しないこと」「思いやり予算を削減すること」

呆れかえりたくなる相変わらずのアナクロ路線だが、社民党の思惑とは別に、「思いやり予算」などなくなればそれに越したことはない。そもそも「思いやり予算」などという女々しい表現はやめるべきだ。言葉だけで本質を誤魔化し現実を直視できないで逃避してしまうのは日本人の最大の欠点だ。

「敗戦」を「終戦」と誤魔化し、「占領軍」を「進駐軍」、「進駐軍」を「在日米軍」などと言い繕っているのと同じ腑抜けた発想である。

日本がアメリカの属国である事実を無視して、「中国に支配されている」などとバカウヨどもがほざいているのも、この日本人の悪癖が背景にあるからである。

現在日本が衰退しているのはアメリカに利益を吸い取られているからで、植民地時代のインドと大差ない構造になっている。アメリカの軛から逃れないことには日本に未来はない。

米軍驚く海上自衛隊の最強部隊が 「尖閣傍観」では宝の持ち腐れと識者

どれほど最強なのかは知らないが、現状ではアメリカが雇った傭兵部隊と同じだ。防衛上あまり意味をなしていない。しかも、負担は日本人の税金だ。


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