2010年11月22日月曜日

柳田法相辞任は予定の行動 与野党の猿芝居に踊るマスゴミの醜態


柳田氏は理系人間で、もともと法曹とは無縁の御仁だった。そんな彼が法相に抜擢されたのは「尖閣問題」の処理があったからに他ならない。
中国相手では法律などあまり関係ない。それよりも漁船の構造に詳しい御仁の方がマシだったのである。
本ブログの過去記事を参照されたい。

「失言」柳田法相に騒ぐ馬鹿野党 国難の最中またしても本末転倒な国会空転 どうするニッポン?

尖閣問題も一段落付いたので、今回の辞任も予定行動なのである。

柳田法相、ついに辞任へ!

≪柳田氏は21日、記者団に対し「今後とも真摯に国会の答弁にがんばっていきたい」と述べ、 続投する考えを強調していた。≫

本人もすぐ辞める気でいたことは言葉の端々から見え見えだった。

仙谷官房長官が法相兼務へ」柳田法相辞任で

≪柳田氏は14日に地元・広島市で開かれた法相就任を祝う会で、「法相は二つ(国会答弁を)覚えておけばいい。『個別事案については答えを差し控える』『法と証拠に基づき適切にやっている』だ。(答弁が)わからなかったらこれを言う。何回使ったことか」などと語った。 ≫

これを教えたのは仙谷氏だろうから、仙谷氏自ら法相を兼務しても問題はないだろう。「法相など誰にでもなれる」と言うことだ。

菅内閣支持率26%、10月の前回調査に比べ23ポイント急落、不支持57%・・・

民主党の政党支持率も自民党と似たり寄ったりになってしまったが、いまさら自民党が政権を回復しても仕方ない。

「民主党にだまされた!」「詐欺師!」「史上最低最悪の政権」…民主党に投票した主婦・派遣社員・サラリーマンら激怒

いくらニワトリ並の記憶力しかない日本人でも自民党時代の悪政の忌まわしい記憶はまだかなり残っている。自民党復活などを願っているのは売国バカウヨくらいのものである。

属国ニッポンとしては、今後どのような政治動向を取ることになるだろうか?

日本の政治行動はアメリカの影響下での従属外交なので、外国に較べると単純明快である。アメリカの動向を見れば、日本の動きも簡単に知れる構造だ。

バカウヨどもがことさら「中国の脅威」などと抜かしているが、日本がアメリカの属国で軍事的にアメリカに丸投げしている事実を無視して、日本政府の稚拙な外交と自衛隊の脆弱な軍事力だけをことさら取り上げているのは茶番以外の何ものでもない。

中国がもし「脅威」になるとしたら、軍事的にアメリカに対抗できるまで成長した時である。本ブログでもたびたび「第四次世界大戦」というやや大げさな言葉を使用しているが、経済的にはすでに米中間で戦争状態に突入している。

尖閣問題もその関連で発生した事件なのである。

第四次世界大戦は既に始まっている!小沢潰し・普天間・尖閣・ノーベル平和賞に見る日中紛争の裏側

国賊小泉以降の例題首相は首のすげ替えだった。どれも賞味期間は1年未満。政権交代してもこの醜態は続いている。尤も、かつての佐藤・中曽根・小泉のように長期政権になったらアメリカへのポチぶりがますます酷くなるので、客観的に観れば、日本の国益上は矢継ぎ早の首のすげ替えの方がマシなのだが…。

ということで、菅氏もまもなく御用済みは必定。民主党からは後二人くらいはお飾り首相が出てきそうである。しかし、次期衆議院選以前に民主党は崩壊し政界再編が起こるだろう。

これは残念ながら憂国の士が立ち上がって国難を救うために行うのではなく、アメリカのシナリオで進行するのである。
「日本人を騙し続けるためには、もはや、民主党も自民党も駄目だから、別の政党をでっち上げて誤魔化そう」という発想である。その時はバカウヨに擬装した工作員どもがネット上でも大暴れすることだろう。

上海万博:日本人の愛する錦鯉を毒殺した中国-櫻井よしこ

この手の犬評論家も大活躍しそうだ。

アメリカ人は単純で馬鹿だから二大政党の政権交代で誤魔化せるが、日本人を誤魔化すにはもう一ひねり必要なのだ。


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