2010年10月26日火曜日

23歳女性教師が算数「人の死」出題で大騒ぎしている杉並区民の民度


女性教師 「女の子が、姉の葬儀にきた男子を好きに…また会うには?」→児童「妹殺す」→教師「正解」…発覚、教師謝罪…東京

「23歳女性教師が算数で「人の死」出題 東京・杉並区立小」

これが産経新聞の見出しだが、これでは何のことか解らない。杉並区の名前を出したことにも何か意味があるのだろうか?

≪東京都杉並区の小学校で、女性教師(23)が3年生の算数の授業中、児童に「妹を殺せば会える」という答えが正解となるクイズを出題していたことが 23日、わかった。≫

どうやら算数の問題だったようだ。

≪同校校長宛てに21日、届いた匿名の投書で発覚した。
 校長はこの教師を口頭で注意、23日開かれた緊急保護者会で教師は保護者に謝罪した。 ≫


女性教師の言動よりも、こちらの方が呆れる。
子供が親に報告したようだが、この程度のことでいちいち目くじらを立てて校長に知らせる親のヒステリックな神経も恐ろしい。
校長も、苦情をそのまま教育委員会にたれ流したらしい。我が身の保身を謀る小役人根性がにじみ出ている。

≪区教委によると、教師はクラス担任で、19日の算数の授業中、21人の児童に対して口頭で「3人姉妹の長女が自殺して、その葬式が行われた。葬儀に参列した男子を次女と三女が好きになってしまいました。葬式後、次女がこの男子に会うにはどうしたらいいですか?」と出題。 ≫

小学校3年の算数としては難解な論理学問題である。クラスの生徒は首をひねって答えられなかった。そこで、先生はヒントを出した。

≪「お葬式だよ」とヒントを出すと、児童の1人が「妹を殺しちゃう」と答え、「正解です」とした。 ≫

葬式前に逮捕される可能性も考えられるので、正解として適切かどうかは別問題として、一応の解答は得られたわけだ。

≪区教委によると、教師は「前週に行ったクイズが好評で、この日も児童にせがまれ、大学時代に聞いたクイズを思い出して話してしまった」と説明しているという。 ≫

授業計画に基づく出題ではなかったようだ。

≪教育長は「学校教育への期待を裏切り、信頼を失わせるものであり、誠に遺憾。
 児童や保護者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」とのコメントを発表した。 ≫


足立区あたりならば起こり得ないトラブルだった。

この程度のことで大騒ぎしている大人達だが、子供の目にはどう映っているだろうか?



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