2010年9月15日水曜日

期待されていた『ファイナルファンタジーXIV』はとんでもない手抜きソフトだった!?


ドラクエと並んでロールプレイングゲームの双璧であるファイナルファンタジーの最新バージョンだが、ゲームオタクの間ですこぶる評判が悪い。「手抜き工事が目立つ」と言うのである。

『ファイナルファンタジーXIV』のマップが使いまわしだらけ発覚 / プレイヤーは幻滅と激怒「不思議のダンジョンかよ」

≪現在は『FF14』のオープンベータテスト(発売前の無料テストプレイ)が実施されているが、早くもプレイヤーたちが怒りと失望の言葉を漏らしている。『FF14』の「マップ・地形が使いまわしだらけ」なのが原因だ。「あれ? これと同じ岩がアッチにもあったような……」という状況になっているのである。 ≫

ゲームオタクの目は予想以上に肥えていた。開発スタッフのほんの僅かな手抜きも見逃さなかったわけだ。

背景など使い回せればやりたくなるのは人情である。メモリの節約にもなるし、労力の節約にもなる。アニメなどでは常識的にやっている。
しかし、ゲームオタクは許してくれなかった。厳しい世界である。

<地形パーツの使いまわしに対して>
・不思議のダンジョンかよ
・RPGツクールみたい
・これってPS3のメモリが少ないせいだよな
・PS3のメモリ節約するために必死すなあw
・お楽しみ要素としてパズル機能追加したんだろ
・こんなのFF11にもねーよw
・ファミコンウォーズのマップを思い出した
・今から韓国メーカーあたりに土下座して変わりに作り直してもらえよ
・これはちょっと擁護できないな
・スーファミ時代にもこんなのなかったろ。なんでハードの性能面上がってんのに内容劣化してんだよ
・なんじゃこりゃギャグかw ここまでクソゲーメーカーになってたのかw
・オブリビオンでさえダンジョン以外はちゃんと出来てた
・これ地図を見ないと自分の居場所を錯覚するレベルだな・・・
・これだけ叩いたら製品版では直ってるだろ


ゲーム愛好者自体の人口は確実に減少しておりマニアックになっている。

王者・任天堂ピンチ!? ゲーム界“下克上” 交流型が勃興

≪携帯電話で仲間や見ず知らずの人と交流して遊べる「ソーシャルゲーム」が、勢力を急拡大している。
無料を武器にこれまでゲームとは無縁だった層を取り込み、モバゲー、グリー、ミクシィの“御三家”の会員数は各2千万人前後を誇る。王者・任天堂などゲーム機メーカーにとっては、専用端末が要らない新興勢力の台頭は死活問題だ。ゲーム界で“下克上”が幕を開けた。≫


私もゲームの世界には疎いのだが、ミクシィを開くと「○○牧場」とかの情報が勝手に飛び込んでくる。やってないので解らないが、関係なくても強制参加させられているのだろうか?

ゲーム業界もインクジェットプリンターと同じでソフトを売ってなんぼの世界である。専用端末の価格は低めに抑えているのだが、それがいらないゲームが主要になれば、確かに真っ青にならざるを得ない。

実はソーシャルネットも会員数は頭打ちで、無料会員ばかりでは儲けが出ない。そこでゲームに参入して顧客拡大を図っているのである。ゲーム産業への殴り込みみたいなものだ。
ソーシャルゲームとFF14を同時並行してやる御仁も少ないだろうから、カモの奪い合い状態であることは間違いない。
勿論、携帯をいじるのが好きな連中の方が多いから、ソニー・任天堂危うしである。

任天堂が生き残るためには、DSに電話機能を付加して携帯化を謀るしかないだろう。単独携帯電話会社を設立するのでは設備投資に莫大な費用がかかり、認可も下りないだろうから、既存の携帯メーカーと組むことになる。ソフトバンクは既にアップルと組んでいるので、NTTかAUと組むことになるだろう。
ネットも今のようなゲーム専用回線では対抗できないので一般回線を開くことになるだろう。

「鬼に金棒、馬鹿に携帯」という格言があるように、いくらガラパゴス化しようが携帯産業は馬鹿相手の美味しい業界なのだが、そのパイを狙って、今後は更に血で血を洗うような争奪戦が激化する予感がする記事であった。



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