2010年9月17日金曜日

尖閣沖日中軍事衝突を想定した軍事比較の意外な真実


尖閣沖で衝突した漁船、福建省へ帰国した際に右側船首に謎の穴が…「接触したのは左舷」と海上保安庁

安易に漁船を返却してしまったので、さっそく中国側が偽装工作をした可能性がある。

現段階で双方が相手を非難し、自国の領有を主張し合っているので、最悪の場合日中が軍事衝突する場合も想定される。

ここで問題になるのが日中の軍事比較だが、何と中国側がこれに関して比較的客観的な分析を行っている。

中日の陸海空技術の比較/中国の分析

技術的には日本に後れを取っているもののその差は縮小しつつあるのは事実である。
この記事で書かれていることは中国側に都合のいい解釈も多く、事実を誤認している箇所もあるが、従来の事実無根な報道に較べれば、具体的数値なども示されており、中国側の情報としてはそれなりに客観性があると評価できる。

≪いや、かなり客観的な記事だろ
日本の軍事技術は米国頼み
中国はパクリであっても自前で全部作れる
巨大な生産力と安価な人的資源で中国は日本を圧倒する ≫


これはこの記事に対するレスであるが、日本の軍事技術はアメリカのひも付きというのがネックである。日中の紛争に本格的にアメリカが介入すれば、軍事力の差は比較にならないが…。

米司令官、中国軍監視強化の考え示す 「自衛隊の要請があればいつでも協力する」

中国の工作船(漁船)が尖閣諸島に侵犯することはいつでも可能である。あえて代表選のどさくさにやらかしたのは、小沢氏に対する牽制の意味合いがあった可能性もある。

小沢氏は大派遣団を組織して訪中するほどの親中派だが、同時に安保縮小論者でもある。小沢氏の親中路線はあくまで対米外交の切り札を得るためのものだ。中国としても小沢氏を対米カードとして使いたい事情は同じである。

カードは使い方次第で敵にも味方にもなるものだが、今回は背後でアメリカが中国に頼み込んで、それを受けて中国側が小沢氏を裏切った可能性も考えられる。

中国としてはアメリカの許可がなければ何ら軍事行動を取れない日本の泣き所を突いた形だ。
バカウヨどもは尖閣問題で勇ましい発言をしているが、対米隷属主義のくせによく言うものである。言っていることが荒唐無稽すぎて悲しくならないのだろうか?
日本が勇ましい行動を取るためには、日本がアメリカへの隷属関係を解消する必要があることくらい子供でも解ることだ。

そもそも尖閣諸島はアメリカの縄張りである。そこでことを起こす以上「事前にアメリカに話を通しておく」と考えるのが常識である。

バカウヨに常識を期待するのも無駄だが…。

「純国産CPU」512ビットのベクトルエンジンを持つ中国のスパコンプロセサ - Hot Chips 22

日本の先端技術水準は伸び悩んでおり、模倣する側は追いつくのが比較的容易である。日中の技術的格差は短縮する一方である。技術開発において資金繰りが潤沢ならば日本よりも有利に進めることも可能だ。

中国の潤沢な資金源の供給元が日本からのODA資金であったのも今となっては皮肉な話である。
バカウヨどもは自民党が中国にやった売国政策に関しては頬被りすることだろう。


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