2010年9月15日水曜日

代表選 菅圧勝再選で小沢脱党、分裂か?


【民主代表選】菅首相圧勝で再選、小沢氏に230P差

小沢氏の実力はブラックボックス化されており、マスゴミも最後まで国会議員票を読み切れなかったが、菅氏が206人、小沢氏が200人と小沢氏を上回った。結局小沢氏には小沢グループと鳩山グループしか荷担しなかったことになる。

これで次のシナリオは、小沢氏が党を抜けるかどうかだ。小沢氏と行動を共にする国会議員は今回の支持者の半分程度と考えるのが常識だろうから100人前後が予想される。その内衆議院議員は70人くらいだろう。

現在民主党・無所属クラブ は306(民主党305、新党大地1)人だが、鈴木宗男氏の収監に伴い、議席を失うが、同党比例3位の浅野貴博氏が繰り上げ当選することになるので、勢力に変化はない。
友党の国民新党・新党日本は4で、合計310議席である。そこから小沢氏が何人引き連れて抜けるかが焦点になる。仮に70人だとすると、与党議席数は240になり、ちょうど過半数になる。
小沢グループ全員が行動を共にするようなことになれば、民主党政権は当然ながら崩壊する。

ただし、今回の代表戦は小沢氏の完敗だったので、小沢神話も崩壊し、求心力も大幅に低下したものと思われる。

今回の結果は宗主国であるアメリカの思惑通りであり、日本の独立は大幅に後退したと判断できる。
アメリカ隷属主義の売国バカウヨどもは小躍りして喜んでいることだろう。

石原幹事長、早期の解散総選挙を求める姿勢 菅首相続投なら協力もありうると説明しましたとTBS

自民党は臆面もなく菅氏にラブコールを送っていた。小沢首相が実現すると党存続に関わるので、なりふり構わない応援ぶりである。

逆に、菅氏が自民党同様アメリカの意向を濃厚に受けている人物であることも露呈した形だ。

小沢氏としても、敗れてもただでは引っ込まないだろう。今後表向きは「挙党一致」などと空言を吐きながら水面下で離脱をちらつかせつつ、ポスト要求をしてくる戦術を採るものと思われる。



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