2010年7月23日金曜日

iPad販売1か月で早くも不評続出!重すぎてやはり日本人には不向きか?


この手の情報は関心の度合いによって、詳しい人と何も知らない人とで極端な別れ方をする。
知らない人は「iPad」という語感から生理ナプキンを連想してしまう。日本の話ではない。アメリカ人も勘違いしている。

アイパッドは生理用品?製品名に世界のネットユーザーが飛びつく

iPad

≪iPad(アイパッド)は、アップルによって開発及び販売されているタブレット型コンピュータである。アメリカ時間の2010年1月27日、サンフランシスコで開かれた製品発表会で発表された。

製品としては同社が発売するポータブルメディアプレーヤーであるiPod touchや携帯電話であるiPhoneを踏襲しており、マルチタッチによる操作方法やユーザインタフェースのデザインなど多くの機能が共通化されている。さらにiPadでは電子書籍の購読ができるなど新たな機能が搭載された。

販売されるモデルはWi-Fi(無線LAN)のみと、Wi-Fiと携帯電話事業者が提供する通信網である第3世代移動通信システム(3G)の機能を搭載した二種類のモデルがある。≫


ということで、タブレット型コンピュータなのだが、同名で富士通が既に製品を出していた。

米アップルの「iPad」、富士通がすでに商標登録を申請

ただし富士通の「iPad」は一般向けではなく、小売商向けの携帯端末というマイナーな商品だったので、あっさり商標権を譲ったところを見ると、売れ行きもそれなりだったようだ。

しかし、アメリカ人は商品のネーミングがいい加減である。国民性だろうか?
結構元手をかけた商品でも安直な名前をつける場合が多い。

日本で発売して間もないiPadだが、巷間では「使い勝手が悪い」という声があちこちで聞こえる。アメリカナイズされすぎていて、日本で使うにはいささか不便なようだ。
私もちょっと見ただけだが、キーボードに難があるように感じた。外付けでキーボードを増設する方法もあるが、見た目にもかっこ悪いし、持ち運びに不便である。ソフトキーボードも用意されているが、画面の半分をキーボード用に使用することになり、文章確認がしづらい。

iPad「もう飽きた」の声 「重たい」「使えない」と不満

iPadの最大の売りは電子文書への対応だが、肝心のソフトが日本ではまだ充分な提供環境を作り出していない。

業者によって企画がまちまちで、それぞれ専用の閲覧ソフトをダウンロードしなければならない。
コミックを読むには充分だが、活字だといちいちソフトを替えるのも面倒である。

通信料金も結構かかる。携帯電話機能がないくせに、定額パケット料金を支払わなければまともに外出先でインターネットができない。

iPad料金プラン

携帯電話同様、例によって訳の解らない説明をごちゃごちゃ書きまくっており、読むのも億劫になる。
猿同然の馬鹿としか思われないような風体をした奴が携帯のパケット料金システムを理解し、親指だけで高速通信している風景は私の目には異次元世界のように映る。

なんだかんだでケチをつければきりがないが、致命的な欠陥は重すぎること。アメリカ人の体力に合わせて設計したためだろう。
もう一回り小ぶりにして、携帯電話機能を持たせれば、超大型スマートフォンとして日本でも売れるだろう。
他のメーカーさん、ビジネスチャンスだよ。パクりなさい。


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