2010年5月21日金曜日

みずほ銀行メガバンクから転落はアメリカの命令




国賊の小泉が必死になって郵政民営化を画策していたのは、宗主国であるアメリカの指令に基づいてやっていたことくらいサルでも判る事実である。判らないのはバカウヨくらいだ。
自民党そのものがアメリカの日本支配を実行する下部組織みたいなものだから、特にCIAの息が強くかかっている清和会の連中が売国に走るのは道理というものだ。
一般国民は国家の裏事情を知るよしもなく、愚かに右往左往していたのである。国民が愚かであると言えば、アメリカも事情は同じだから、変な意味で国民レベルでは日本もアメリカも平等である。

その間の一連のマスコミ報道でも判るように、日本のマスコミは完全にアメリカ資本の支配下に繰り込まれている。

ところでアメリカ資本と一言で言っても、その地政学的状況は複雑怪奇である。おおざっぱに言えば、ロックフェラー系とロスチャイルド系のなれ合いで行われている。それに加えてIT系を中心とする新興財閥も関与し、それらが二大派閥との間で様々な離合集散を繰り返している状況なのである。
更に始末の悪いことには、両財閥も身内同士骨肉の争いをしており、ロックフェラー系の連中がロスチャイルドに寝返ったり、姻戚関係を結んだりしている。

属国である日本も当然ながら両財閥の影響下にある。

俗説では、「三菱がロックフェラー系、三井がロスチャイルド系」と言われている。成り立ちが似ているから何となく連想されるのだが、実際のつながりもその通りなので失笑してしまう。

ロックフェラー・センター

≪1989年10月、三菱地所がロックフェラーセンターを約2,200億円で買収した。これはバブル景気期の「ジャパンマネー」による海外資産買いあさりの象徴的な例とされ、ニューヨーク市民の反感を買い、アメリカで日本脅威論が広まることとなった。

しかし、その後の不動産不況(バブル崩壊)で莫大な赤字を出すことになり、1995年5月に連邦破産法11条を申請し、運営会社は破産。三菱地所が買収した14棟のうち12棟は売却され、現在は下記の「タイムライフビル」と「マグロウ―ヒルビル」の2棟のみが三菱地所の所有となっている。≫


太平洋戦争後、三菱は事実上ロックフェラーの支配下に置かれていると言っていいだろう。それ以前も当然結びつきは深かったのである。

ゴールドマン・サックス

≪日本における活動

2003年にダイエーから新浦安オリエンタルホテル(浦安市)、神戸メリケンパークオリエンタルホテル(神戸市)、 なんばオリエンタルホテル(大阪市)、ホテルセントラーザ博多(福岡市)の4つのホテルを買収した。また三井住友フィナンシャルグループの優先株を保有している。カバードワラントとして、eワラントを販売し、株のワラントのみならず、為替、金や原油先物のワラントも開発した。≫


三井も三菱同様、敗戦後はロスチャイルドの支配下に置かれた。アメリカが両財閥の処分を決めたときそのような取り決めをしたのだろう。

政党としては、「自民党がロックフェラー系、民主党がロスチャイルド系」と言われているが、以前はロスチャイルドも自民党に相乗りしていた。

アメリカ全体ではロスチャイルド系が巻き返しており、ロックフェラー系が内紛で勢力を後退させている状況である。
日本の政権交代もこの事情を反映したに過ぎない。両財閥が同じ政党を支配するのでは複雑になってしまうので、民主党を少してこ入れして分業化したというのが政権交代の実態なのである。
CIAはロックフェラーの息が色濃くかかっている。
例のインチキエロ新興宗教団体もCIAによる出先機関である。ネット上で騒いでいるバカウヨどももそこの関係者が多い。

アメリカの政党も、基本形は共和党がロックフェラー系で民主党がロスチャイルド系と見ていいだろう。勿論、同族間でも諍いが絶えないので、面当てに反対勢力に荷担する連中も多い。しかし、これは結果的に両財閥とも両党に影響力を与える形になっている。
このような状況はヨーロピアンスタイルであり、どちらかというとロスチャイルド系が得意とする配置である。アメリカ人はおつむの構造が単純なので、このような状況は苦手である。
アメリカを実質動かしているのは両家であり、お飾りでしかないという意味では、アメリカ大統領も日本の天皇と代わり映えしない。

みずほ悲痛、メガバンク転落危機 金融庁激怒「2つあれば十分」

みずほ潰しは、郵政民営化からの一連の流れであることが明白である。こんな中途半端な民族系の企業はいらないのである。
みずほに取って代わるのは当然「ゆうちょ銀行」である。

みずほ銀行

みずほ銀行は民族系である。どちらかと言えばロスチャイルドの息がかかっていると言えるだろう。
それに対してゆうちょ銀行は国賊小泉が暗躍しただけにロックフェラー系であることは明白だ。
日本経済の3分の2をロックフェラー系が支配し、残りをロスチャイルドの支配に納める分割の話し合いがついているのだろう。
ゆうちょ銀行が成立した段階で自民党がお役御免になり、代わりに民主党政権になったのも予定行動であった可能性がある。
政権交代に合わせて民族系であったトヨタを徹底的に叩いたのも、ロスチャイルド系に服属させるための布石であったと考えられる。
日産はとっくの昔にロスチャイルドの軍門に下っている。

日本に残った民族系資本をことごとく潰して、両派閥の支配下に配分してしまうのが、日本で実際に行われている「事業仕分け」なのである。

ところで民族系などというと、独立を守る正義の味方のような印象を与えるが、ところがどっこい、それは大間違いである。

郵便貯金が財政投融資に悪用され、汚職と利権の温床になっていたことは言うまでもない。環境破壊ダムやがらがら特急駅など思いつく限り最悪最低の箱物に使われ、極一部の特権階級だけが潤い、多くの国民が言われなき負担を強いられたのである。その腐りきったシステムは小は特定郵便局にまで及んでいた。

郵政民営化に反対していた自民党の連中は民族系利権者をパトロンしていたのである。自民党がアメリカの傀儡と言っても、その中心はCIAと直結している清和会のみであり、後は政権党の利権に群がって来た蝿のような連中である。
単に尻馬に乗りたがっているだけの地方ボスも多い。
で、自民党が政権から転落すれば留まる義理もなくなり、逃げ出していくのである。
一連の郵政民営化騒ぎは、国賊が悪党どもを退治した構図なのである。小泉が「自民党をぶっ壊す」と言っていたのはあながち嘘ではない。政権交代はロックフェラーとロスチャイルドがお互い了解して「ゴミ掃除」をしたとも考えられる。
国益をアメリカに奪われようが、悪党どもの私腹を肥やそうが、庶民には縁遠い話である。


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