2010年5月15日土曜日

平成大不況 年収300万円以下家庭を襲う 鬱病・ストレス病そして離婚


平成大不況の正体は自民党政権による貧富の差拡大であることが証明されている。一部の金持ちに利権が集中し、それまで日本の中心的存在だった「中流」が没落したのがその実態である。
ほとんどの国民の年収が下がったので不況感を色濃く感じたのである。 

平成になって顕著になったのは自殺数の増加である。中高年の男性が圧倒的に多い。政府の公称では3~4万人とされている自殺数だが、自民党政権下では変死を意図的に除外して勘定していたので、実数は10万人を超えると思われる。
日本人の年間死亡者数は100万人くらいだから、国民の1割は自殺に追い込まれている計算だ。

低収入、ストレス病の夫が捨てられる! 年収300万円夫と、離婚してしまう妻が急増 逆に600万円以上だと離婚には至りにくい

≪精神科の待合室が大変な盛況ぶりだ。
近年、うつ病など心の病を抱える人が増えているのは周知の通り。
厚生労働省の調べによれば、気分障害(うつ病など)の患者数はおよそ年間104万人。アレルギー性鼻炎や骨粗しょう症などのほぼ倍だ。≫


精神科に通院できる人は低所得者層の中でもマシな部類である。医療保険を支払う余裕があるからだ。
医療保険に加入していなければ精神科にも行けない理屈である。

最近独身者が急増しているが、理由は簡単で、結婚しても生活する資金がないのである。日本の人口が減少するのも道理だ。

≪さらに最近では、既婚者といえどいつ単身者に転落するかわからない。低収入の夫に“心の病疑惑”が発生すると、離婚してしまう妻が急増しているからだ。≫

嫌な奴と無理して一緒にいるより別れてしまった方がマシである。離婚しやすくなったのは昔よりも改善された数少ない行政上の成果である。尤も、家庭崩壊による子供への悪影響はきわめて深刻である。

この後記事には所得が少ないことによって発生する様々な悲劇的事例を紹介している。

昔の日本人は貧乏だったがもっと我慢強かった。しかし、一度贅沢を覚えてしまった輩が貧乏になると根気が続かないのである。

バカウヨどもは間抜けな民主党政権を嘲っているが、私は現段階でも民主党を支持する。
別に民主党に期待しているからではない。取捨選択的に、「どうしてもどこかに投票しろ」と言われたら、民主党くらいしか投票する政党がないからだ。我ながら極めて消極的で情けない限りだが、バカウヨどもが支持しているアメリカの走狗で金権腐敗政党の自民党だけは絶対に赦せない。自民党に投票するくらいだったら、共産党や公明党の方が遙かにマシと思っている。(社民党以下の政党との比較だったら自民党に投票します(^^;))

ところで、口蹄疫のことを書いたらミラーサイトにバカウヨどもが「荒し」をしているようだ。いろいろとアホな嫌がらせを書いているみたいだが例によってステレオタイプでうんざりなので最初の10人しか見ていない。何を書こうがこちらは別に痛くも痒くもないが、「バカウヨとはどういう意味だ?」というバカウヨ以外から来たと思われる質問があったので、それだけは答えておこう。

バカウヨとは一般にネット右翼とかネトウヨとか呼ばれている連中のことだが、そんな風に呼ばれるようになったのは比較的最近のことで、それまでは一般的に「バカウヨ」と呼ばれていた。それが、どうして「ネトウヨ」に化けたのか私も不思議でならない。「ネトウヨ」は差別語だが、「バカウヨどもがバカと呼ばれるのに恥ずかしがって『ネトウヨ』を自称したのではないか?」と私は推測している。
私がイメージするネット右翼は「ネット上で主に活動している零細な右翼」で、別にバカとは限らないから、バカウヨとは区別している。

そもそも「右翼とは何か?」と問われれば、個人の主観に尽きてしまうのである。本人が、「俺は右翼だ」と主張すれば、天皇制に反対しようが、資本主義経済を否定しようが「右翼」なのである。
バカウヨも、おそらく自分を右翼と思っているのだろう。本人がそう思っていれば、こちらとしてはそれを否定することができない。ただし、頭がいいかバカかは客観的に判断できるので、右翼と主張している連中で馬鹿は「バカウヨ」なのである。

私は右翼そのものは否定していない。単に「バカウヨ」はと言っているに過ぎないのだが、それに反応してくるとは、一応自分が馬鹿であることくらいは理解しているようだ。(工作員も含めて)
自分が馬鹿だと気づかない馬鹿より気づいている馬鹿の方がマシなので、それだけは褒めてやろう。


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