2010年3月18日木曜日

国連委員会「朝鮮学校無償化除外は人種差別」 


背後で何が暗躍しているのか定かではないが、国連がジャパンバッシングを始めた。

【国連委】日本で朝鮮学校の生徒らに対する嫌がらせやネット攻撃が続いている。高校無償化の除外は人種差別であり条約違反だ

≪国連の人種差別撤廃委員会(事務局・ジュネーブ)は16日、欧州本部で2月下旬に行った対日審査の最終所見を発表した。所見は、朝鮮学校など外国人学校への公的支援における差別待遇が、子供の教育に与える影響に懸念を表明した。≫

所見はこのほか、アイヌ民族▽在日外国人▽被差別部落▽沖縄などの差別問題を多岐にわたり指摘している。
全てが今更ながらの話題だが、この時期に蒸し返して因縁を付けてきたのには、それなりに事情があるのだろう。

一応外交問題ではあるが、この手の「ジャブ」は別の目論見のために撃たれる場合が多い。
現在日本が外交上で差し迫っているのは安保問題である。民主党政権になって、日本がアメリカから離反する動きが見え始めてきた。

宗主国さまにとっては由々しき問題である。
トヨタ問題は見せしめ的な意味合いがあったのだが、それでも日本の態度は煮え切らない。日本がしぶといのではなく、単に優柔不断で結論が出ないだけなのだが、アメリカ人の思考は単純である。「もっと虐めないと頭を下げない」と思っているのだろう。

「謝罪しろ」と馬鹿の一つ覚えで騒ぐだけの国は無視していればいいが、現実に暴力をふるう相手は無視するわけにいかない。
ちなみに、北朝鮮はアメリカの属国である。



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