2010年3月1日月曜日

巨大地震の前触れ?深海魚が日本海沿岸に続々漂着



チリ大地震による津波が危惧されたが、結局は日本に到達した津波は1メートル程度で済んだ。地震の規模から考えると津波の方は幸便だったかもしれない。

チリの被災地ではやはり甚大な被害が発生している。日本同様の地震国であるチリは、ハイチなどと違って耐震に対するインフラ整備も進んでいた。しかし、実際に地震が発生してしまえば、やはり深刻な被害が出てしまう。

ところで、日本では津波はあまり来なかったが、代わりにリュウグウノツカイという深海魚が大量に打ち上げられている。

ナゾの深海魚、日本海沿岸に続々漂着

≪深海魚リュウグウノツカイが今冬、富山、石川県などの日本海沿岸で相次いで見つかっている。

富山県では昨年12月以降、定置網で捕獲されたり、海岸に漂着したりするなど4匹が見つかっている。石川県では昨年11月以降、十数匹が見つかり、京都や島根、長崎などでも発見されている。
地元では、漁業関係者の間で話題となっている。

魚津水族館は、これほど相次いで見つかったとの報告例はないといい、「海から陸への風が強い時期に漂着している。なぜ集中しているのか分からない」と首をかしげる。 ≫


「竜宮の遣い」とは優美な名前だが、その実態はUMAであるシーサーペントと同一視されるなど、化け物じみたスタイルをしているほとんど未知の巨大生物である。

リュウグウノツカイ

≪全長は5.5mほどだが、10mほどになるものもいる。リュウグウノツカイおよびその近縁種は、硬骨魚類の中では世界最長である。

外洋の中層で、群れを作らず単独で生息する深海魚である。人前に姿を現すことは滅多にないが、特徴的な姿は図鑑などでよく知られている。

傷ついた個体や波浪に巻き上げられた個体がたまに海岸に姿を現し、沿岸の住民を大いに驚かせるが、そのインパクトの強い外見から日本の龍宮や人魚、西洋諸国のシーサーペントなど、多くの伝説が生まれたと考えられている。≫


このリュウグウノツカイは「地震の前触れ魚」としても有名である。勿論科学的根拠はないが、各地の伝承として知られている。本来人目に触れるはずのない深海魚が、浅瀬に打ち上げられる理由として、海底に異常が発生した可能性が考えられるからだ。
巨大地震が発生する前段階として、海底の地磁気が乱れたり、低周波が発生して深海魚の方向感覚を狂わせることも考えられる。

この魚が打ち上げられた海岸で、過去に必ず地震が発生したわけではないが、一応備えておいた方がいいだろう。特に日本海沿岸地域は…。


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