2010年2月26日金曜日

豊田社長 公聴会の後突然泣く こんな人がトップでトヨタは大丈夫か?




国家の衰退と世襲の横行とはやはり因果関係があるのだろうか?

世襲の最大の欠陥は、実力のない人間が影響力のある地位に容易に就いてしまう点である。
尤も、「世襲」自体は日本の特徴みたいな物であり、今に始まったことではない。
日本の歴史を見ると、日本が飛躍的に発展した時代は、何れも社会の変化で世襲制が崩壊した時代である。しかし、世襲好きの日本人にとって「下克上」は例外的な時代であって、すぐ世襲制は復活し、社会は停滞に向かう。

その世襲の申し子のような豊田社長がアメリカのマスコミの前で醜態をさらした。隙だらけの男である。
危機的状況にあるトヨタにあってトップがこんな「お坊ちゃん」で大丈夫だろうか?

豊田社長が突然涙…トヨタ関係者らとの集会

≪公聴会終了後、同社長はワシントンで開かれたトヨタ関係者らとの集会に出席。「わたしは独りぼっちではなかった。あなた方や米国中、世界中にいるあなた方の同僚が、わたしとともにいてくれた」と語り、突然、涙を見せた。

 集会にはトヨタの販売店経営者や工場従業員ら100人以上が参加。拍手で迎えられると、それまで抑えていた感情があふれた。≫


欧米では、泣く男は「無能」の代名詞である。日本でもすぐ泣く男に対する評価は低い。「男泣き」という言葉もあるが、これにはTPOが必要である。
本来泣かないはずの男があえて泣くところに美意識が発生するのである。
敵地で揚げ足を取られるような軽率な行動を取る人物は、経営者としては最低である。
もし「ここで泣くのが美談」などと勘違いして嘘泣きしたのならもっとたちが悪い。

この「泣き虫社長」のニュースは欧米でもおもしろおかしく報道されたことだろう。

この際トヨタは宗族に引っ込んでもらい、一段落するまでもっとましなな人物をトップに据えた方がいいのではないだろうか?


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