2010年2月25日木曜日

やっぱり着々と進行中! 民主&公明連立裏工作 


民主党はやむなく社民党や国民新党と付き合っているが、相手は泡沫政党のくせに図々しい要求を繰り返し、もてあまし状態である。
この際だから、「縁を切っちゃえ」と思うのも道理である。
しかし、お家騒動で支持率を低下させ、安牌と思われていた参議院選の単独過半数獲得も怪しい状況になってきた。

そこで急浮上したのが、例の噂である。
そう、「民主・公明連立」である。

公明の方は端からその気があり、しきりにラブコールを送っていたのだが、民主党は勝者の奢りからか態度が横柄だった。

しかし、ここにいたって状況が変わってきた。民主党も歩み寄りを見せてきたのである。

公明党が鳩山政権ににじり寄り 首相も秋波 露骨な自民離れ

記事にも書いてあるように、もともと民主党と公明党は同じようなマニフェストだった。連立してもすり合わせる作業があまりない。

特に、中国・韓国ロビーが多いことも共通している。しかも、民主は表系・公明が裏系とロビー同士の利権もあまり重ならない。こんな都合のいい相手は他にいないのである。

また、池田大作氏は(どういうわけか?)中国の中枢と太いパイプを持っており、彼が存命中にいろいろとよしみを通じておくのは小沢氏の戦略にもかなっている。

しかし、自民党よりもひどい雑居政党である民主党は宿命的に多くの問題を抱えている。

同様に雑居政党だった自民党は衆議院選で大敗したおかげで晴れてバカウヨ政党に生まれ変わろうとしているのだが、民主党の雑居ぶりは大勝したおかげで更に酷くなった。

民主党が公明党と組むことで最大のネックになるのは「造反」である。特に同じナンミョウさんが黙っていないことは火を見るより明らかである。
宗教と特徴として、似た宗派ほど仲が悪い傾向にある。利権が重なっているから当然である。信者の奪い合いだ。その中でも、ナンミョウ系は以前から仲違いの連続だった。ヤクザもびっくりの抗争の歴史だったのである。宗教団体はヤクザと違って「手打ち」をしないから始末が悪い。凄惨なトラブルが多発するのである。
ナンミョウ宗にとって創価は山口組みたいなものである。ここだけ異様にでかくなりすぎたので、他のナンミョウさんはこれまでの抗争を止めて反創価で団結するようになった。
創価が自民党だったので、当然反創価は民主党という図式になっていた。
そうやって均衡が保たれていたところに、創価が民主党に乗り込んできたら、反創価は立場を失う。当然激しい抵抗が予想される。

反創価が民主党を飛び出して自民党に転がり込む可能性も高いのだが、結果は民主党の凋落度によって決まってくるだろう。凋落度が激しいほど公明党との連立が現実味を帯びてくるのである。


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