2010年2月8日月曜日

もはや八百長以前!? 亀田大判定勝ち


亀田大毅、自作曲を熱唱・・・WBAフライ級タイトルマッチ

これがこの試合の総てを物語っているだろう。
ボクシングは本来テクニックを魅せるスポーツなのだが、TBSは「見せ物」色を全面に打ち出す作戦に出た。

亀田大毅 世界戦のチケットまったく売れず「無料で配ってもガラガラになる!?」

その作戦は功罪が半ばしている。視聴率的にはそこそこ稼げるようになったのだが、反面スポンサーが付かなくなってしまった。

民放はスポンサーあっての商売なのでこれは非常にマズいのである。
一方亀田一家の方は当初のチンピラ丸出し状態から、「仕込まれたヒール役」として洗練されてきた。

「嫌われようが馬鹿にされようが貰うものをもらえばそれでいい」という達観した境地に到達したのかもしれない。

視聴者も、まだ多少は好奇心があるから、「今度はどんな八百長をやるのかな」と少し見てしまうが、金を払ってまで見に行く気にはなれない。

八百長一家を応援しても宣伝にならないので、スポンサーも二の足を踏む。現在は多少亀田家と縁があるとされているパチンコ業界だけが支援している状態だ。

亀田大毅が判定勝ち 日本初の兄弟王者誕生

2ちゃんねるを見ても、試合以前に結果が想定されていたようで、コメントも投げやりなものが多い。資金不足なのか擁護する工作員も少ない。

ボクシングはもはやテレビ局なしには成立しない状況になっているので、選手は駒としてしか扱われなくなっている。大チャンピオンの長谷川選手からしてそういう状況にある。

最高視聴率とれるのにナゼ…TBS亀田戦手放す!?裏事情

≪「和毅はWBC中南米王座というローカルタイトルを獲得したので、世界ランク入りは確実。同級王者で減量苦がささやかれている長谷川穂積が王座を返上して階級アップしてくれたら、空位の王座決定戦に出場できないかとWBCに交渉する動きがあったんです。でも、この動きを察知した長谷川と契約の日本テレビが待ったをかけたようで、長谷川は急きょ現王座を防衛すると発表しちゃいました。現在、和毅は別の方法を検討中です」(TBS関係者)≫


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