2010年1月31日日曜日

不況大寒波 百貨店はまもなく絶滅 企業年金軒並み激減


人員整理、閉店でも出口の見えない百貨店業界の泥沼

百貨店は閉鎖の嵐である。それに伴う人員整理で大量の失業者を増産している。

≪松屋は2月から120人の退職者を募集し、井筒屋(福岡県)は3月から240人程度を募集する予定だ。昨年は三越や高島屋、近鉄百貨店などが人員整理に踏み切り、三越は全社員の3分の1に迫る1600人が退職することで話題になった。≫

有楽町西武も潰れてしまった。

≪有楽町店は84年に営業開始。1万5700平方メートルの売り場に若い女性が詰めかけ、バブル期に売り上げを伸ばしたが、近年は周辺にユニクロなどの低価格店が進出したこともあり、ピークの92年に275億円だった売上高が161億円まで落ち込んでいた。≫

有楽町西武は若い女性向けのファッションに力を入れていたようだが、経営戦略が基本的になっていなかった。
同じことは他の百貨店にも言える。ブランドイメージにこだわりすぎて時代の変化に対応できなかったのである。

まだ既存の百貨店も残っているが、大小の差こそあれ、基本的には似たようなことしかやっていない。客に厭きられて消滅するのは時間の問題だ。徹底的な安売り多売戦略を取るとか専門性に特化するとかの工夫が必要だ。ネット販売に主力を移行したっていいのである。

日航株、初めて終値1円

もう少しギャンブル相場が楽しめるかと思ったが、意外と早く1円に収斂してしまった。こうなったらもううま味はないな。3円で買った人は涙目である。2円でも売り抜けるのは難しい局面だ。

JALに続いて近ツーも 企業年金「減額」ラッシュの悪夢

失業を免れて会社に残れても、定年後の生活設計は真っ暗である。企業年金が完全に崩壊状態だ。

≪積み立て不足の企業はゴマンとある。上位の企業を拾うと、1兆円を超すのがNTT(1.6兆円)、日立製作所(1.08兆円)で、東芝(7200億円)、JR東日本(6600億円)、トヨタ(6500億円)、三菱電機(5900億円)、ホンダ(5600億円)が続く。≫

企業名を聞いてビックリだ。「大船に乗った」という言葉はもはや死語である。

今更ながらグリーンピアには頭に来る。検察はアメリカの顔色をうかがってばかりいないで、これらに荷担した国賊のあぶり出しに力を入れるべきだ。(言っても無駄か…)


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