2010年1月16日土曜日

不人気大相撲に暴力団が助け船



大相撲の観客数減少傾向が止まらない。今場所もかなり空席が目立つが、せめてテレビに映る座席くらいは体裁上も人に座ってもらいたいものだと日本相撲協会は頭を痛めている。
ところがそんな協会に強力な助け船が現れたことが発覚した。日本最大暴力団のあの組である。

その某組は熱烈な大相撲ファンなのだろうか?
どういう訳か、名古屋場所が特にお好きなご様子である。

名古屋場所、暴力団幹部が特等席陣取る“衝撃”理由とは

≪警察関係者が語る「あの席」とは、協会に一定額を寄付した企業や個人に対し、原則6年間無料で与えられる土俵下の溜席(たまりせき)の中の「維持員席」。当然ながら、暴力団幹部らが「維持員」の資格を得ることはないが、地元拠点の広域暴力団なら、その手の入手ルートはいくらでもありそうだ。だが、なぜわざわざ目立つ席を確保し、複数で観戦する必要があるのか。前出の関係者は次のように話す。≫

テレビ映りのいい席だけあって、素人には手の出せない特別席だった。

≪「実は、地元の指定暴力団のトップは現在、東京の刑務所に収監中なのです。そこで幹部らは、刑務所にいるトップに組や関係者の安泰を伝える手段として名古屋場所の維持員席を確保し、毎日のようにテレビに映り込んでいるのです」≫

というわけで、親分を思っての涙ぐましい美談だったのである。
刑務所内の親分も元気な子分の姿を見て安堵するという仕組みだ。
これなら、アナログ放送でも双方向通信が可能だ。

名古屋場所で暴力団幹部が後援者席で観戦 不当な利益供与の疑いも協会側「調査予定無し」

某組は資金も潤沢で構成員もダントツに多いことから、これから相撲協会にとっては上得意になること請け合いである。

大相撲名古屋場所の維持員席で、弘道会の傘下組長らが観戦
えっ、「とっくに…」ですか?
その辺の事情には疎いので、この辺で…。


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