2010年1月7日木曜日

加速するアメリカの日本離れ


10大リスクに「日本」、首相を酷評…米社
≪危機管理を専門とするコンサルティング会社「ユーラシア・グループ」(本部・ニューヨーク)は4日、今年の10大リスクを発表し、「日本」を5番目に掲げた。≫

5番とは中途半端だ。もっと反米化して1番に躍り出てやろうか?

「官僚と産業界の影響力を制限しようとする民主党の活動が、より高い政治的リスクを生み出している」としていることから、これをやられるとアメリカにとって何かまずいことでもあるのだろう。

≪鳩山首相を「選挙だけでなく、効果的な意思決定にも 長けていない」と酷評し、「今年1年と続かない可能性がある」とした。また、「真の実力者である小沢民主党幹事長は閣外におり、正式の政策(決定)ラインからも隠れている」と、解説している。≫

これはその通りだな。

米大手誌の「日本離れ」が加速、「タイム」東京支局を閉鎖

≪広告収入の低迷で、米国大手誌の「日本離れ」が進んでいる。
米大手総合誌の「タイム」は米国内外で進めている拠点整理の一環として、8日に東京支局を閉鎖する。
世界的にネットを利用したメディアが台頭していることが背景だが、日本からの「発信」を心配する声も出ている。

関係者によると、東京支局は終戦直後の1945年に開設された。
現在は東京・六本木ヒルズにある。
東京支局の編集部門を閉鎖し、常駐の特派員1人と編集スタッフ1人は解雇するという。
同誌の広報担当者は「非常勤記者や日本の専門家を雇い、日本の取材は通常通り続ける」と説明しており、
日本での販売や広告部門などは存続する。

昨年春には、米大手誌「ニューズウィーク」も東京支局を閉鎖。≫


日本離れと言うよりは、資金繰りが悪化しているというのが実態のようだ。
日本のマスコミ同様インターネットにやられて販売部数が減少し広告収入も激減している模様である。

しかし、つくづく思うのだが、日本のマスコミも含めて、インターネットには小手先しか介入せず、旧態依然としたメディアにしがみついている姿勢ではお先真っ暗である。ネットそのものを仕切るくらいの気概が欲しいものである。


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