2010年1月11日月曜日

やはり公設派遣村の住民は人間のクズだった!? 2万円はパチンコ代


いささか過激なタイトルを付けたが、一応「?」マークも入れておいたので特に問題はないだろう。

派遣村を仕切っているのが共産党であることは周知の事実だが、そこにの集まった連中の程度の低さが問題になっている。

公設派遣村入所者「相談してよかった」

働く気のないダメ人間。こう言ってしまえばそれまでだが、一概にダメ人間といってもその定義は難しい。

「馬鹿」「偏屈」といったら、昔はそれで済んだが、最近は医学的病名を付けることが常識になっている。いわゆる「老衰」もめっきり減った。死に至る疾患名を明示するようになったからである。

ということで、見た目に勤労意欲が極端に欠落している連中に対しても、しかるべき精神疾患名を付けることは可能だ。

様々な不幸が重なって失業状態になり、やむなく派遣村に流れ着いた連中も多いだろうが、ネットカフェなどでごろごろしているニートが小遣いほしさにやって来ても、そのニートなりに重大な精神疾患を抱えているのである。

肉体的病気は見て判るので同情される余地は大きいが、精神疾患の場合、特に対人関係の悪い症例ではほとんど同情されないのがつらいところである。

今回は失業者ではなくホームレスも多く集合したことだろうが、彼らの大半は精神疾患患者である。

公設派遣村 都知事の終了方針に怒り/「再起図る矢先

就職対策と精神病のケアとは別物である。
入村する際の資格審査をもっと慎重にやるべきだったようだ。

≪入所して就職活動と生活再建にあたっている人たちからは「生活再建のスタートを切ろうとした矢先にひどい」と、怒りの声があがっています。≫

「パチンコ代をよこさないのは酷い 」と正直に言う奴はさすがにいないだろう。

派遣村の人を尾行したらパチンコ屋に入っていった

共産党としても、自分で仕切っていただけに慎太郎の対応が不満なのである。
都民の税金ではなく、共産党の自己資金で派遣村を運営してパチンコ代を支給する分には問題はなさそうなのだが…。

派遣村、所在不明200人 就活費2万円支給後に続出

≪一方、入所者に対する生活保護が続々と決まっている。7日に申請が通った60代の男性は「毎月4万円の生活保護費と住居の敷金、礼金の全額と家賃月額6万9千円が支給される。家財道具の購入費用も出る」とうれしそうに話した。≫

精神疾患で働けず身よりもなければ、最終的に生活保護にするしかない。
しかし、このやり方は不経済である。
私は、収容施設に一括して集めた方が一人あたりのコストは削減できるのではないかと思うのだが…。

東京都の派遣村200人、無断外泊 交通費2万円受給後

≪一方、昨冬の派遣村の実行委員らでつくる「年越し派遣村が必要ないワンストップ・サービスをつくる会」は「現金を持ち慣れていない人が多いだけに、一括ではなく2~3日分ずつ渡すなどの配慮が必要だった」と指摘する。≫

関係者も派遣村にやってくる連中の程度を理解しているので、「一度に2万円も渡したら危ないのではないか?」と危惧していた。しかし、「まとめてよこせ」といいう村民の要望に押された形だ。

私の個人的見解では、派遣村そのものが失敗であることが明らかである。単に共産党の宣伝の手助けをしただけで終わってしまった。尤も、共産党にしたところで、集まってきた連中の大半はとても「同志」に引き入れるには耐えられないような者ばかりであったろう。

このような対策事業をするのだったら、真性失業者と疾患患者を明確に分離することが必要である。それぞれ対策法が違うのだから同等に扱ってもうまくいくはずがない。一番迷惑しているのが真性失業者であることは言うまでもない。

そうは言っても、「どうやったら見分けられるんだ?」とつっこまれそうである。結論を言えば早急には無理だ。時間をかけて観察するしかない。つまり、急場しのぎの派遣村など最初から無理であり無駄な施設なのである。

常設施設を作って対応するしかない。これが私の結論である。ついでながら入所条件は厳格でなければならない。

受け入れの窓口は広くてもいい。希望者は全入させることが望ましい。しかし、一度入所したら、個人の意志では出られないようにするのが肝要である。そうすれば、今回のような持ち逃げ事件は発生しない。隔離するのである。
就職活動は施設内で行うべきである。

監視状態にしておけば、真性の失業者と疾患患者とを見分けることも可能である。
疾患患者は別の療養施設に移動してもらう。前述した生活保護者の収容施設
と併設した施設が望ましい。生活保護を受けながら施設で治療とリハビリを受けるのである。

生活保護費関連の予算も増える一方だが、単身者は前述したように施設内で集団生活をしてもらうのが、予算を削減させる有効な方法である。
衣類関係など、現状では無償でいくらでも集まってくる。施設内に農場を作れば食料の自給もある程度可能だ。
衣食住は提供しても彼らに金を渡さなければ、現在のような底なしの予算の無駄遣いをする恐れはない。

単身者用がうまく活用できれば、今度は家族用の施設を作ることも可能になることだろう。


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