2009年12月17日木曜日

無脊椎動物では初 タコが道具を使用 驚くべきタコの知性を発見



世紀の大発見なのだが、2ちゃんねるにたむろしている連中はこの手の科学系ニュースには関心が薄い。

バカウヨが多いことも関係しているのだろうが、憂さ晴らしに嫌がらせを書くことが目的の連中にとって、科学的発見など興味関心の圏外なのだろう。

タコも「道具」を使用する ヤシの実の殻を隠れみのに…インドネシア・バリ島などのマダコ類の一種

≪インドネシアのバリ島やスラウェシ島北部の沿岸海域では、マダコ類の一種が、人間が半分に割って捨てたヤシの実の殻を重ね、上に乗るような形で海底を移動したり、危険を感じると殻の一つをかぶって隠れたりすることが分かった。
研究チームによると、この行動は、「隠れみの」を普段から持ち歩くという点で、道具の使用に当たる。道具使用は、かつては人間の知能の表れと考えられたが、近年ではチンパンジーやカラス、イルカなども、石や棒、カイメンを餌取りなどに使うことが報告されている。
無脊椎動物が道具を使うとの学術報告は今回が初めてという。 ≫


タコは世界的には不気味な生物として気持ち悪がられている。日本は地中海沿岸諸国と共にタコを食べる数少ない文化を持つ国である。

それが災いしてか、日本ではタコやイカは「食料」としてしか認識していない。タコやイカの生態はなかなか興味深いものがあるのだが、「食料」に感情移入したくはないのだろう。

こちらのサイトは更に詳しく紹介されている。

ココナツの殻を運ぶ知能の高いタコ

知能の高い動物と言えば、イルカ、チンパンジーが定番だが、カラスや鸚鵡の一種であるヨウムの高知能ぶりも認識されるようになった。

これらの動物は食用でないので、「頭がいい」ことにあまり抵抗はないが、困ったことに「ブタ」も知能が高いことが証明されている。

知能が高いということは、「自意識がある」ことを意味する。つまり、殺されるのを自覚しているのだ。当然殺害されるときは恨みを抱く。

こんなことを考えると、トンカツやたこ焼きを食べるとき、多少気が引けるだろうか…。


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