2009年10月29日木曜日

「民主党をやっつける!」 と24歳木刀男、民主党本部8階の代表室に侵入しパソコン破壊



27日午後4時45分ごろ、東京都千代田区永田町の民主党本部に木刀を持った男が侵入し、木刀を振り回し8階の代表室にあったパソコンを破壊した。

「故人献金隠滅のために民主党側が仕組んだ芝居」などとうっかり書くと、民主党から削除要請されてしまうかもしれない。

鳩山由紀夫首相は不在だった。「いたらおもしろった」などと書くのは不謹慎だろうか?

≪麹町署によると、男は自称山梨県在住のアルバイト(24)で「民主党をやっつけたかった」と供述している。 ≫

一見判りやすい犯行動機だが、武器が木刀のいうのは不自然である。ダイナマイトを体に巻き付けるとか、バズーカ砲やマシンガンを所持していないと「やっつける」のは困難である。これらの重火器が入手困難でも、包丁やナイフならば入手できたはずだ。
逮捕は覚悟しての犯行だろうが、刑期はせいぜい数年か執行猶予まで考えたせこい発想だったのかもしれない。

≪容疑者はスーツにネクタイ姿で、エレベーターを使って民主党本部が入居するビル1階から党本部の受付がある7階に上がった。≫

これが「事実」なら、民主党本部はむちゃくちゃセキュリティが甘いと言わざるを得ない。開かれた政党なのかな? 「事実」でない場合は「ヤラセ」ということだ。

≪受付職員に長さ約60センチの木刀を見せてフロアを走り回り、廊下をうろついていたところを、警備員が取り押さえたという。 ≫

受付では制止できなかったようだ。想定外だったのだろう。

≪代表室には表札がなく、同署は相川容疑者が知らずに入ったとみている。
同党の職員によると、代表室内のパソコンのサーバーが壊されていた。抗議文などは持っておらず、同署が詳しい動機を調べている。 ≫


一見謎に満ちた犯人の行動だが、犯人が「精神異常かただの馬鹿」と解すればさして不思議でもない事件である。

この事件を受けて今後、民主党はセキュリティ対策を取るだろうが、何か理由を付けないと、「開かれた政党」としてのイメージも悪い。
その意味では好いタイミングで起きた事件だった。

民主党本部に木刀持ち侵入 アルバイトの容疑者逮捕

プロビデンスの目


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