2009年10月30日金曜日

遂に自民分裂必至 中川秀町村派退会で河野太郎と新党立ち上げか?




金の切れ目は縁の切れ目、参院補選惨敗を受けて自民党解体の動きが本格化しだした。泥船から逃げ出すには早い方が好い。

谷垣総裁“口撃”に鳩山首相皮肉返し…国会代表質問

自民党の危機的状況下でけなげなほど奮闘している谷垣氏であるが、彼に同情して結束しようという御仁など誰もいない。
もともと自民党にはイデオロギーなどなく、あったのは利権だけだった。その接着剤もなくなった今、バラバラになるのは必然的結果である。

≪野党となり一丸となって鳩山政権を攻めたい自民党だが、“亀裂”も露呈。谷垣氏に続いて西村康稔氏が質問に立ったが、その直前に河野太郎氏が席を立った。

 総裁選で河野氏を支持した山本一太参院議員は28日付のブログで、代表質問について「本当なら、こういう場面で『河野太郎』を起用して欲しい」とつづっている。≫


[自民・中川秀氏]町村派を退会「派閥政治から脱却」

≪中川氏は、昨年の総裁選で小池百合子・元防衛相を支持し、麻生前首相を支持した町村派相談役の森元首相や同派会長の町村信孝・元官房長官らと対立した。9月の総裁選でも、森氏らを名指しで批判した河野太郎国際局長を支持した。≫

ということで、中川氏と河野氏は脱党、小池氏も続く可能性が高い。彼らが何人子分を連れてくるかで政局に多少の影響が出てくるだろう。
しかし、影響力を言えば、民主党が絶対多数を占めている衆議院ではなく、勢力が拮抗している参議院だ。
その意味で山本氏の動向が注目される。参議院から複数の脱党者が出ると、ますます小沢氏が笑う結果になる。

神奈川・静岡 参院補選連敗で「自民消滅」の運命

≪谷垣総裁の初陣となった自民は、「党再生」の足がかりにしようと谷垣がそれぞれに3回も現地入りするなど総力を挙げた。しかし、頼みの学会・公明党は完全に距離を置き、両選挙区で自主投票とした。しかも、日本医師連盟など有力支持団体が、自民支持の撤回を決めた。静岡にいたっては、自民衆院議員は1人となり、集票力がガタ落ちとなってしまった。自民幹部は「2敗は織り込み済み」とか言い訳しているが、惨敗は当然の帰結なのである。≫

記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!! 
<(_ _)>
→人気blogRanking

→FC2 Blog Ranking

0 件のコメント: