2009年9月8日火曜日

マスコミの過剰反応か?自民党・小坂憲次氏「おまえは馬鹿だチョンだ」発言


自民党・小坂憲次氏「おまえは馬鹿だチョンだ」発言

≪自由民主党所属の元衆議院議員・小坂憲次氏がフジテレビの生放送番組で「おまえは馬鹿だチョンだ」という発言をし、スタジオは一瞬凍りつくような空気が流れた。

 小坂憲次氏は選挙や落選についてトークをしている最中、「おまえは馬鹿だチョンだと!……ああっ、いや、失礼! 馬鹿だとか言われてですね、否定をされたのであれば問題ですけれども(以下略)」と発言したのである。

 その後すぐに「小坂憲次氏の個人的な発言だが不適切な発言をしたことをお詫びします。本人も失礼しましたと詫びております」という内容の謝罪をアナウンサーがしたものの、時すでに遅しといった感じだ。≫


記事には以下のような説明がなされている。

≪「チョン」は、韓国人や北朝鮮など一帯の人たちに対する差別的な言葉であり、侮蔑する言葉として知られている。昭和時代には同様の意味を込めて多用されてきた背景が日本にはあるが、不適切な表現であることは明確であり、21世紀に入ってからはその言葉を聞くことは少なくなっていた。≫

21世紀になってから日本でも朝鮮半島の実態を正確に知るようになり、その反日的対応ぶりに対する反発からネット上などでは「チョン」が氾濫するようになった。記事は事実と異なるようだ。

≪小坂憲次氏は日韓議員連盟の常任幹事で、その組織は韓国議員とのコミュニケーションを積極的にして日韓の友好関係を深めていくことを目的としている。そんな立場の人物が「チョン」と発言したわけだから、アナウンサーの謝罪で済むはずがない。≫

落選して議員ではなくなったので、もう関係ないと言ってしまえばそれまでだが、「小坂氏の日頃の朝鮮人に対する認識が無意識に言葉として発せられた」と解するべきだろう。

≪チョン

拍子木の打音などの音表示。「チョンと押す」「ちょん切る」など擬音語や擬態語としても用いられる。
上記から転じて、ちょっとしたもの、転じて、程度の軽いもの、まともでは無いもの、頭の悪い物や人物を指す。江戸時代の文献にも見られる言葉。
1870年代(明治3年頃)に書かれた『西洋道中膝栗毛』にも「ばかだの、ちよんだの、野呂間だの」という表現で出てくる。「バカチョンカメラ」の語源はこちらであるとされる。 ≫


「チョン」が江戸時代から存在する言葉であり、元々朝鮮人を指していたわけではないことは明らかである。では自由に使っていいかというと、そういうわけでもない。「チョン」自体が差別語であり、決して上品な言葉ではない。それに、ある時期から朝鮮人に対して使われるようになったのも事実である。

朝鮮に関連しては国名や姓名で「チョン」という言葉が頻出しており、それが差別語の「チョン」のイメージと重なって巷間に流布した事実は否めないだろう。

いくら、「語源は違う」と朝鮮人に主張しても相手が不快感を抱くのも確かである。

「他人のいやがることはしない」というのはマナーである。

「朝鮮半島の連中が好き勝手に日本のことをぼろくそに言っているのに、どうして日本だけが我慢しなければいけないんだ!」
という反論もネット上では多く聞こえる。

その解答は、「品性の問題だ」ということである。下品な人がいたとして、そのまねをしても仕方ないだろう。

朝鮮半島でも上品な人もいれば下品な人もいる。相手の優れている点には敬意を払い、愚かな点には冷静かつ客観的に忠告するべきなのだ。


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